【留学】どこ行く?

こんにちは、Togoです。
シカゴのシンボルといえばこれ。ミレニアムパーク内にある、クラウドゲート!
愛称は『ザ・ビーン』で、まあいわゆる銀色のめちゃくちゃ重い豆みたいなやつ、ですね。めちゃくちゃかっこいい!!
重さ99.8トンなんですって!どうせなら何で100トンにしなかったんだろ。
さて、これまでTOEFLに関連した学習方法などをご紹介させていただいてきました。
勉強の話ばかりでは退屈なので、時々留学に関連した内容もお話ししていきます。
今回のテーマは、
留学先をどうやって選ぶか
でございます。
英語学習だけでなく、実際にその国で生活をするわけで、他国の文化に浸かることが出来、世界中から集まった人たちと友達になれる。留学というのは人生における経験としても非常に価値のあることだと思います。
しかし当然お金はかかり、仕事をされている方は辞めるなり休職するなりしなければなりません。
学生であれば、留年や休学、就職を1年先延ばしにする、などのケースもあるでしょう。
少なくとも日本で生活していることと比べると何かしらのリスクを背負って日本を出るわけなので、当然その行き先は慎重に決めたいものですよね。
結論から申しますと、私は
アメリカ シカゴにあるイリノイ大学で英語の勉強をしてきました。
私がどういう思考回路でここにたどり着いたのか、お話しさせていただきますね。
なお、私は一応シカゴでの留学より遥か前にフィリピンで超短期(1週間!!)留学というものも経験しております。
なので留学経験は一応、2回。ちょっと、まあ、何というか…回数に入れられるようなものでは一切ないのかもしれないんですが…
ま、でも超短期とはいえ経験はしたわけなのでフィリピンでの経験もお話は出来ます。それでも私には2カ国分のお話しか出来ないのです。
つまり、主要数カ国を比較するなど、経験のない私にはとてもとても出来ません。
今回のこの記事の、皆さん目線での読み方はこれです!
「国選びの選択肢を提示してもらう」というものではなく、「留学先決定までのプロセスはどうしたらいいのか」を、一例を基に考えてみる。
この場合の一例というのは私の経験談ということですね。
では前置きはこのくらいにして、ざっと流れをまとめてみます。なお、ここでは英語を勉強しに行くという前提でございます。
留学先を決める手順
①国を決める
②地域を決める
③学校のタイプを決める
④学校を決める
なお、居住スタイル(ホームステイ、寮、アパートなどの決め方)は「留学先」というわけではないので今回は省かせていただきます。
あくまでも、どこで、英語を学ぶのか、ということですね。
では一つずついってみましょ!
①国を決める
いやーーーー。これ!これめちゃくちゃにワクワクしません?
世界中から一つの国決めれるんですよ!?
アメリカ?イギリス?オーストラリア?ニュージーランド?カナダ?フィリピン?インド?
いやいやいやいや!!楽しすぎる!!どこにします〜?
国別比較のサイトもたくさん出ておりますし、金額や治安など、考えることはたくさんあります。しかし今回はあくまでも私の経験談をお話しさせていただくわけで、
比較する経験も知識もない私には国別の比較など到底出来ません。
国選びに関しては私はもう小学生の頃からアメリカ一択だったので、何も悩むことはありませんでした。
何せメジャーリーグが大好きで、いつかはメジャーの試合を見たいと思ってました。アメリカの文化に憧れていたし、さらにいうと医療従事者となってからもアメリカで働く、もしくは、学ぶという考えはずっと頭の隅っこにあったんですね。
なのでここはアメリカ一択!何も悩むことはなく、終了です。
①国を決める
⇨ アメリカ
②地域を決める
次に考えなければならないのが地域です。
というのも、一言でアメリカとは言え、50州あるわけです。はちゃめちゃにデカい!!さらにその一つ一つの州の中でもいろいろ選べて、はちゃめちゃに選択肢があるんです。
その中から、いかにしてシカゴへたどり着いたのか。説明してみます。
まず、私の中でアメリカ留学にはいくつか目的がありました。
1、英語の勉強
2、趣味であるストリートフォトに没頭する
3、メジャーリーグ
4、医療に関連した経験もしくは将来的に医療に繋げる
私にとってはこの4つが非常に重要な要素だったんです。
んで、1はどうでもいいじゃないですか。英語を学びにアメリカの学校へ行けばどうしたって学べるわけで、強いて言うなら方言を多少気にするくらい?
でも言ったって英語を学ぶ環境で学ぶわけなので方言なんて、ね。標準的なのを教えてくれるでしょ。大体方言だって感じ取れるほどリスニング敏感じゃないしなぁ。って感じでした。
大事なのが2〜4!
そこで、まずは手っ取り早くメジャーリーグから絞ります。
メジャーリーグは30チームあり、その中で同じ州に属しているチームもたくさんあるのでかなり州の数自体は絞られます。さらにチームが属している地域も考えていき、
そこで絞られた結果残ったのは
ニューヨーク、ボストン、シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴでした。
要は、メジャーリーグ30球団のうち、好きな (本音を言うとユニフォームがかっこいい) 球団がある地域に絞ったってことですね。
めちゃくちゃ早くないですか?アメリカ全土からメジャーの球団だけでここまで一気に絞れたんです。
さらにここから現実的なお話。アメリカって州によって法律も違ったりするし、とにかく物価に差があるんです!
これもめちゃくちゃ重要!
そこで、物価比較を調べまくりました。
その時に利用させていただいたものではないのですが、2020年3月に記載された非常に分かりやすい物価比較記事がありましたので参考までに載せさせていただきます。
▼参考サイト
これたしか当時はニューヨークがトップだったんですよね。さらにボストンも上位で。そこでニューヨークとボストンは選択肢から外れました。
メッツ… レッドソックス…
さようなら〜(泣)
(ちなみに私はニューヨークであればヤンキースじゃなくてメッツ派)
そして、次に考えたのが2のストリートフォト。ストリートフォトをやる以上、やっぱりニューヨークは憧れでした。さらに医療英語を専門的に学べる学校がニューヨークにあったので、そこには行きたいな、とは考えていました。
しかし、べらぼうに高すぎたので改めて断念。
そんな時ふと大好きなストリートフォトグラファーの生い立ちに関する記事を熟読してみると、
何とその方!シカゴで人生を終えられているではないですか!
その写真家さん(正確には写真家とは呼ぶべきではないのかもしれない)のお話はまたいつか。
とりあえず、それが超絶的な決定打となり、シカゴのダウンタウンなんて超かっこいい!てかアメリカで3番目の都市じゃん!英語のなまりもないらしい!
というわけで、
②地域を決める
⇨ イリノイ州 シカゴ
となったわけですね。
③学校のタイプを決める
次にこちらです。
タイプというのは大きく分けると、
語学学校 or 大学付属の語学クラス
というところでしょうか。
そこで私はシカゴの語学学校や大学付属の語学クラスを探しに探しました。
ここで地域選びの際にも条件として考えていた、『医療』が出てきます。
というのも、
どうせ留学するなら、将来また医療の勉強しに来る可能性を考えて、大学付属のとこきとけばその大学入りやすいんじゃね!?
と、考えたわけですね。
てことでソッコー決まりです。
③学校のタイプを決める
⇨ 大学付属の語学クラス
④学校を決める
いよいよ大詰めですね!
学校をどう決めたか。
先ほどの続きになりますが
そこで「シカゴ 医療 大学」とかで検索しまくりました。
すると出てきたのが、
『シカゴ大学』と『イリノイ大学』
うそぉ〜ん!!!
バリバリのすんごい大学じゃ〜ん
と、思いつつも、え!?行きたっ!!
という好奇心が一瞬にして上回りまして。
さらに調べてみると、何と何と、イリノイ大学に!
チュートリアム・イン・インテンシブ・イングリッシュ・イリノイ大学シカゴ
なる英語クラスが!!しかもレベル別でクラスがあるからTOEFL何点以上とかの条件がない!
こうして私の留学先選びに終止符が打たれました。
④学校を決める
⇨ イリノイ大学 シカゴ校
では、本日のまとめです。
留学先を選ぶ思考順序は
①国を決める
②地域を決める
③学校のタイプを決める
④学校を決める
これを私が比較的スムーズに決めることが出来た要因は
好きなこと(私の場合、メジャーリーグやストリートフォト)である程度絞った上で、英語を学んだその先にそれをどう活かしたいのか(私の場合、医療関連)を考えて決めた。
ことにあったように思います。
みなさんは、何が好きですか?何にワクワクしますか?
英語はただの言語です。道具の一つにしか過ぎません。
その英語を、どんな風に人生に織り込んでいきたいとお考えですか?
留学というのは安くはないお金を払って「経験」を買うわけです。
その先に、「楽しい」や「好き」が織り込まれていないなんて寂しいですよね。
留学先を決める前に、まずは自分の『好き』を探してみてはいかがでしょうか。
では、またでーす!