【TOEIC】目標600点!リーディングで鍵を握るのは?おすすめの参考書もご紹介します!

こんにちは、Togoです。
東京タワーもそうだけどやっぱりその国を代表する塔ってテンション上がります。
エッフェル塔は元々万博のシンボルのためだったらしいですね。いやー、シンボル、デカい!
世界的に高いもの建てる競争真っ只中だったことであんなに高くしたとか。
建設当時は奇抜な外見で批判爆発だったらしいですが今じゃこの人気。いやはや昔からそういうもんなんですかね。批判に負けたらいかんってことです、やっぱ。
ちなみに今は電波塔にもなってます。
さて、本日はTOEICのお話です。
が、
こんな記事を書き出しておいてあれですが、
元々の目標がTOEFLだった関係で、正直言うと私はTOEICの勉強は長期間はしていないんですね (3ヶ月くらい)。
ここまでの記事を読んでくださった方はよくご存知かと思いますが、
いまいち続かなかった英語学習を継続させるために
点数化されることでモチベーションを上げるのと基礎をしっかり押さえるところを狙いとしてTOEICに取り組んで
600点を超えた時に、TOEFLに挑むための基礎は出来たかな、と
すぐにTOEFL iBTの勉強に取り組み始めました。
なので私には800点の超え方、というのはお伝えできないのですが、
これをやって600点超えました
というのはお話しできるのでその辺を。
もっとすごい方々はた〜〜くさんいらっしゃって、細かい解説やたくさんの参考書をご紹介してくださっている記事もた〜〜〜くさんありますので
TOEICのスコアアップを狙っている方はそちらの方が断然参考になります!はっきり言って!
私の学習目的はTOEFL iBTにあったので、
TOEIC 600点を目指していたわけではなくて、600点取れていれば
イコール
基本的な文法は押さえられていて、リスニングにもある程度慣れている
と捉えてTOEFL iBT 行こ!ということでした。
では本題に入っていきます。
リーディングの鍵を握るのは、Part 5.6の短文・長文穴埋め問題の解答スピード!
ここになります。話としてTOEFLにも繋げていきますので最後までぜひ読んでくださいね。
まずリーディングセクションについてざっとおさらい。
リーディングセクションはPart 5. 6. 7.の3パート
75分で100問
495点満点 (リスニングと合わせて990点満点)
Part 5. 短文穴埋め問題 30問
Part 6. 長文穴埋め問題 16問
Part 7. 1つの文書:29問 複数の文書:25問
75分で100問。リーディングは本当に
時間との勝負
なんですね。
これはTOEFLにも同じように言えます。リーディングは時間との勝負!マジで!TOEFL特に!です!
この時間との勝負、というのは一概に読むスピードを速くするということだけではなくて、
時間配分が重要なんです。
つまり、
感覚的に答えられる問題は3秒で答える。そして、読んで意味を推測しなければいけない問題に時間をかける。
ということですね。
それがこの穴埋め問題が鍵となる理由です。
Part 5 に関しては空欄の前後だけ読めば答えが一瞬で出る問題があります。
ETSのTOEICサンプル問題の一問目もそうですね。
▼ ETS TOEIC リーディングセクション Part 5 サンプル問題
No. 101 Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ——- .
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample05.html
【公式】サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test
・空欄の前がunnecessarilyで副詞です。基本的に副詞は名詞を修飾しないので(A)はなし。
・(B)〜(D)は動詞の三人称単数現在形、原形あるいは一人称と二人称の現在形、過去形or過去分詞形の三つ。oftenの前にareがあるから答えは(D)のみ。
正解は、(D) となります。
上記の2点が分かれば正解できる問題でした。
あっさりでしたが、注意点としてはPart 5 はこのような問題ばかりではないというところ。
Part 6 も同じように文法が分かれば解ける問題もありますが、全文読まないと分からなかったり、単語の意味が分からなければ答えられない問題もあります。
私がここで言いたいのは、
例題のように文法の知識があれば答えられる問題なのかどうかをすばやく判断した上で、そうであれば一瞬で答えられるようになる。
ということです。
TOEFLのための600点目標なので、リーディングの目標を300点としても、もちろんこの能力だけでは300点取れるわけではありません。
絶対これだけじゃ無理!
ですが、以前に
「最初の一冊」であるいきなりスコアアップ!で文法の基礎固めをしましょうね。
という記事を書きました。
いきなりスコアアップ!TOEIC(R) テスト600点英文法集中講義 (日本経済新聞出版)
これをおすすめした理由は4つあって、直接的な点数アップのお話はほぼしていなかったはずです。
なぜなら「最初の一冊」としては、継続することと基礎固めを基準におすすめしたからでした。
しかしこれをしっかりやり込めば、さっきのような文法問題はあっさり答えられます。つまり、ちゃんと点数に直結しますのでご安心を、ということです。
さらに、「最初の一冊」が五周終わった方のために、私がPart 5. 6. のために使用した参考書も併せて紹介しておきます。
【新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6
「最初の一冊」をちゃんと五周終えたら、ぜひこちらへ進んでみてください。
参考書は同時にたくさん買っちゃダメですよ!一つの分野は一冊ずつ!です。買うと満足しちゃうので、五周終えたら力試しで他の、といきましょう!
私はこの二冊は三周ずつやりました。
かぶっている部分もあり、確認程度でも十分こなせるようになったからですね。
このように、文法の基礎をしっかり固めて、文法の穴埋め問題を淡々と答えられるようになった後に、
長文も文法を意識しながら読み進める練習へと移行する。
つまり、基礎固めの後に Part 7 の勉強へ進む、って感じですかね。
最後にTOEFLに関連づけてのお話も。
さっきの文法問題の解き方。あんな答え方をしていて、本当に英語を「読めている」と言えるのか。
私は当時、この自問自答をしていました。
しかしTOEFL iBTのライティングの勉強をしているときに気付いたんですね。
品詞の違和感を感じ取れるってめちゃくちゃ重要。
書いたはいいけどなんかこの品詞の後にこれきてると気持ち悪い。
とか、この意味の単語使いたいんだけどここに入れるなら形容詞に変換しなきゃ…
とか、そんな風に活きてきました。
留学中にクラスメイトのサマリーを添削する、という授業があったんですが、
文法ガチガチにやり込んできていた私は結構見つけれちゃうんですよね、友達のミス。地味に人気だったんですよ、私の添削。
大丈夫です。やっているのは英語であることには変わりありません。
ここで得た知識はしっかりとTOEFLへと繋がります。
勘違いが生まれてしまってはよろしくないので、最後にしっかりと
まとめさせていただきます。
まず、リーディングの鍵を握るのは、Part 5.6の短文・長文穴埋め問題の解答スピード!
文法の知識だけで一瞬で答えられる問題は一瞬で解く!
これだけではリーディング300点は達成しない。
そうすることで、全文読まなければならない問題や、Part 6の文法問題以外の問題、Part 7の解答時間を稼げる。
Part 5 のための文法基礎固めはTOEFL iBTにも活きてくる!
ご自宅で模試は実施済みですか?苦手分野はどこでしたか?
やることはたくさんあって大変です。全体を見ると疲れます。
Part 5.6 で点数が稼げていない方、Part 7の最後の方が時間切れで解けなかった方。
ここからみっちりやってみるのもおすすめですよ!
では、またでーす!
