【TOEIC】模試復習の重要性。おすすめの参考書とリスニングに関しても少しお話します!

こんにちは、Togoです。
TOEICの情報はあまり持ち合わせていない私ですのでTOEICに関する情報はここら辺までにしようかと考えております。そもそも偉そうに何回も書くほどハイスコアじゃないし。
何かあれば随時お話しますが、いったんの区切りとして私の旅の区切りでもあったチェコのプラハ城のお写真でした。
さて、TOEICの勉強はあまりしていない私が偉そうに何回もTOEICの記事を書いているのには理由がありました。
ここまで読んでくださっている方は十分、分かっておられると思いますが、私にとってのTOEICはTOEFL iBTの準備だったから、でした。
さて、そんな私はTOEICのリスニングの勉強を、TOEICのリスニング用の参考書で勉強した記憶がありません。
では、どのようにリスニングを勉強したのか。
タイトルを読んでいただければ薄々気付くと思いますが、その辺も含めて今回は、
TOEIC 模試の復習は、めちゃくちゃ重要ですよ!
というお話でございます。
その背景をお話する前に大前提として模試をやる際の約束事はしっかり統一しておきましょう。
約束① 絶対!!に、時間を測ってください。
約束② 時間切れになりそうな場合は、ギリギリで適当に答えずに出来たところまでで一旦採点してください。
約束③ 時間切れして答えられなかった問題は、時間外で答えを確認する前に実力で一回解きましょう。
この三つの約束事を押さえた上で、では、模試復習の重要性の背景といきましょう。
TOEIC 模試 復習の重要性
① 苦手分野の分析
② 同じミスを繰り返さない(重要なのはすぐ復習すること!)
③ リスニング対策はここでガッツリ!
の、三本です。
ありきたりな内容でもありますが、重要なことですので一つずつご説明いたします。
① 苦手分野の分析
以前もお話ししましたが、TOEICはあくまでも「テスト」です。
問題形式というものが存在して、いわゆる、特有の特徴があります。
毎回異なる試験形式ではなくて、文法、読解力、推測力、語彙力などなど、問われる能力は毎回決まっています。
で、勉強の効率性を高める最重要要素。それは、
得意分野は伸ばしつつ苦手分野に時間をかける
です。
「でしょうね!」
という声が聞こえてきますね。当たり前のこと言ってますからね。
そりゃそう。それができれば苦労しない。
ですが、それをやるにはまずしっかりと、得意分野と苦手分野を知らないといけないわけですよね。
だからTOEIC 200問を2時間かけて解いて、その結果を分析することはその後の勉強の効率性を高めるために非常に重要なんです。
TOEICとTOEFLは形がかなり異なる(そもそも試験形式も求められる能力も違う)わけですが、
何が苦手なのか、何が伸びづらいのか、というのは早いうちから知る必要があって
苦手分野を知ることはこの先TOEFLにも活きていきます。
もちろん苦手分野をどう乗り越えたのかも経験として重要です。
実際に模試をやって採点をしたら、その点数に一喜一憂するのは5 秒くらいにして、
解いていたときに悩んだ問題や全く分からなかった問題を理解して
正解した問題もたまたま勘で正解して点数を稼いじゃっていないか
を確認しましょう。
この時点ではTOEICの点数が高いことが目標ではありません。勘で点数を稼いだ上での500点よりも、しっかり理解して450点取れていることが重要です。
これが最初に模試を受ける際の約束事を決めた理由です。
模試なのにヤマカンで当てて点数上げたって何の意味もないし
そもそも1/4の確率で当たっちゃうんだからそればっかりやっちゃうと正確な実力が分からない。
時間切れしたんだったらその「原因を探ること」こそが分析になります。
前回の記事で書いたような文法問題にいつまでも悩んで時間をかけていたら文法を固め直さなきゃだし
文法問題はサクサクいけたのに時間切れになったんなら原因は長文にあるわけですからPart 6.7の対策を重視するわけです。
ここでもう一つ重要なこと。
約束③ 時間切れして答えられなかった問題は、時間外で答えをみる前に実力で一回解きましょう。
この理由。
もしかしたら、時間さえかければ解けるかもしれないわけですよね。
そうだったら正解への道筋はすでに持ち合わせているという分析になるので、その道をいかに速く走れるのかが「対策」になります。
簡単にここまでをまとめると
・純粋に点数が低いパートはその分野の強化が必要(文法、語彙力、読解力など)
・時間切れになったらその原因を探ることが必要(読むスピードが遅い、時間配分にミスったなど)
・時間さえかければ答えられるなら、答えまでの道筋をいかに速く走れるかを考える
苦手分野、点数獲得に足を引っ張っていること
をしっかり知りましょう!
お〜つ〜ぎ〜
② 同じミスを繰り返さない(重要なのはすぐ復習すること!)
私のブログでは「効率性」という単語がよく出てきます。
もちろん結果的に「違ったな」という経験をすることも重要ではあるんですが
最初から他の経験者からおすすめされない勉強法をチョイスする必要はありません。
この②はその「効率性」に大きく関わってくる内容です。
TOEIC学習に関しての「効率性」をこのブログにおける目的を踏まえて言い換えると
なるべく早くTOEFLの勉強に本格的に取り組むためのコツ
とも言えます。さっさと基礎を押さえて600点取ってTOEFLやりましょうね、ってことです。
私は複数回模試をこなしていく中で、
あ、またこの文法のひっかけにひっかかった
みたいな経験をめちゃくちゃしました。
まあ壊滅的海馬の私ですから致し方ないことではあるんですが、結局これって模試の復習不足ってことなんですよね。
二回目の模試に挑戦する前に、一回目の模試で満点近い点数が取れるまでやり込む。
答えられるだけではなくて、解説までも出来る。
そうなると同じミスは減っていきます。
一回の模試で得られる知識やコツは非常に多いです。
だってTOEIC本番も模試と全く同じ形式で同じ傾向なんですから。
だから、とにかく、一回模試をこなしたら、全問解説できてしまうくらいやりこみましょう。
これ、実は正直めちゃくちゃ退屈です。
でも、単語学習と一緒で、退屈なことこそ重要です。地味で退屈なことをいかに避けずにやり込めるか。
これで差がついた、と私は感じております。
ぜひ解説まで覚えてしまうくらい解説を読み込んでください。
最後です。
③ リスニング対策はここでガッツリ!
最初にお話したように、私はTOEICのリスニング対策本を使用しておりません。
というのも、リスニングは模試をひたすらやり込んだからでした。
TOEFLと違ってメモが禁止されているTOEICにおいて、メモを取る練習がない分、実戦からどんどん学んでいくことは効率性を高めます。
そのリスニングですが、リスニングの勉強法は様々なものがあります。
ざっと思いつくものを挙げてみましょう。
・英語をひたすら聞き流す
・洋画や洋楽を利用
・シャドーイング
・ディクテーション
この辺ですかね。この中で私がおすすめするのは、断然、
シャドーイング
です。
てかだいぶ早い段階からこれしかやってなかった。
本来のシャドーイングはスクリプトを読まずに行うものですが、
当時の私には少し難易度が高かったので、模試のリスニングのスクリプトを利用してひたすらシャドーイングを行いました。
長くなってしまったのでシャドーイングに関する記事は改めてしっかり書きます。
ということでリスニング対策をみっちり行うためにも、模試の復習は重要ということでした。
ではここで私が特にやり込んだ模試の参考書のご紹介です。
最新版が出てましたのでそちらを紹介させていただきます。
【音声DL】TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6
今は新形式になっているので問題集も新しいやつです。
実際に本屋さんで確認もしましたが、最新版も当然素晴らしかったです。
では、本日のまとめです。
TOEIC 模試を受ける際の約束事は
約束① 絶対!!に、時間を測ってください。
約束② 時間切れになりそうな場合は、ギリギリで適当に答えずに出来たところまでで一旦採点してください。
約束③ 時間切れして答えられなかった問題は、時間外で答えを確認する前に実力で一回解きましょう。
TOEIC 模試 復習が重要なのは
① 苦手分野の分析
② 同じミスを繰り返さない(重要なのはすぐ復習すること!)
③ リスニング対策はここでガッツリ!
二時間解き終えて、答え合わせするときのあのワクワクドキドキの感じ。
何とも言えませんよね。
点数で一喜一憂する気持ち、すごく分かります。
しかし、私たちが目指しているのは、あくまでもTOEFL iBT 60点!
目標はもっと遠いところにある。
点数が低くて落ち込んでいる気持ちを和らげてくれるのは、復習するたびに出来ないことが出来るようになって行く実感のみです。
止まったら不安になります。辞めたいという気持ちも芽生えます。
重要なのは、ひたすら「継続!!!」です!!
ではまたでーす!