【留学】イメージと違う!?これから行く方必見!語学留学に行く前に頭に入れておくべきこと5つ

Chicago / Illinois

 

 

こんにちは、Togoです。

 

私のシカゴでの語学留学の目的の一つに「ストリートフォトの技術向上」がありました。

 

そんな気持ちで臨んだ留学期間中、シカゴに着いてから授業のない週2日、毎週ダウンタウンに繰り出して写真ばっかり撮ってました

この写真は初日に撮った写真。今じゃ全く視点が違って、こういう写真全然撮らなくなったなぁ。

いやー…楽しかったけど…しんどかったーー

 

気候がイミフ〜なシカゴで一日中歩いて写真撮り続けるって意外としんどいんですよ。

 

でも結果的に私の写真を大好きだと言ってくださる方がいて、

 

頑張って良かったと今ではしみじみ思っております。

やっぱり「継続」するってその後の頑張り次第では何かが生まれるものですね。

 

 

 

 

 

さて、今回は直接的なTOEFLのお話から少し外れて留学に関するお話です。

 

今回の内容はこれから留学に行くことが決まっている方留学を検討中の方に読んでいただきたい内容です。

 

 

ではいきましょう!

 

語学留学に行く前に頭に入れておくべきこと5つ!

 

・ネイティブスピーカーとの会話機会は作らない限りめちゃくちゃ少ない!

・勝手にペラペラになんてなるわけない!

・日本語禁止令を自分で出す!

・友達作りは全力で!

・留学後の自分は何してる?

 

留学前にある程度覚悟はしていたものの…ということから、

想像以上の産物もあります。

 

やっぱ経験したからこそ、これから行く方にはぜひ念頭においた上で最高の留学を経験してほしいです。

 

 

 

では一個ずついきますね!

 

ネイティブスピーカーとの会話機会は作らない限りめちゃくちゃ少ない!

 

英語の語学留学といえば英語圏に行くわけで、英語を母国語とするいろんな人たちとバリバリ話してスキルアップ!

 

という考えはありませんか?

 

とりあえず、普通に語学留学行ったらその状況…

 

 

めちゃくちゃ少ないっす!!!

 

 

周りも自分と同じように英語を学びにきているわけで、つまり

「ノンネイティブ」です。

自分と同じ状況の人たちが、自分と同じようにクラスにいるだけです。

 

もちろん先生や学校の事務の方々はネイティブです。でもイメージは

24時間ネイティブスピーカーに囲まれている

というものではないですか?

 

 

滞在先をホームステイにするのであれば学校外の時間はネイティブ(ホストファミリー)との会話時間になりますが、やはり「よく話す人」は限られてくるし

そもそも学校では周りはノンネイティブ。

 

 

漠然と持っている一日中ネイティブ英語を聞いてリスニング力アップ!という期待は早めに捨てて、

 

留学先でネイティブスピーカーと話す機会はどう作るべきか

 

をしっかり考えておくことが重要です。

 

Hello Talkなどのアプリで留学前に現地でメル友的なものを作っておくのも一つだし、

ホームステイ先の家族に関連していろんなネイティブと話すのもあり。

 

とにかくその方法を先に考えておくことが大事ということでした。

 

 

 

次!これめちゃ重要!!

 

 

 

 

勝手にペラペラになんてなるわけない!

 

帰国後に留学経験があることを言うと大抵言われること

 

「じゃあペラペラだ!」

 

そのフレーズを言われた、ではなくて、言ったことがある方は要注意です。

 

留学=ペラペラ

 

ということは、断じて!ありません!

 

と言うのも、私はもちろん留学を通して英語を話すことへの抵抗がなくなり、

今では英語しか話せない患者さんと対峙してもストレスなく介入できることは実感しております。

 

しかし!

 

その基盤は確実に、留学に行く前に努力した

TOEFL iBTの勉強の成果

だと思っております。

 

TOEFLの勉強をがむしゃらにやってたから留学先の授業でも吸収は早かったし

授業外の時間で海外の友達としっかり話せたのはその基盤があったからです。

 

めちゃくちゃ準備して迎える定期テストって楽しくなかったですか?

 

留学も同じです。

 

日本で英語の自己学習がしっかり出来ていれば、迎える留学も楽しくなります。

 

それから、留学に行けばペラペラになれるという考えの最大の欠点!

 

 

自分の成長を「環境」に委ねている

 

 

ということです。

 

これってつまり、厳しい言い方をしてしまうと言い訳をしているだけなんです。

 

Youtubeとかで

留学なしでTOEIC 〇〇点!とか

海外経験なしでTOEFL iBT 〇〇点!!

 

といった内容のものを目にしたことはありませんか?

 

それです!

 

あの方々の凄いところは、普段の生活を日本語で過ごしながらも英語の能力をあれだけ上げていることにあります。

つまり、

 

環境を度外視して、自分のスキルアップを図ることが出来る

 

ということなんです。

 

やる勉強は日本でもアメリカでも結局一緒。

「英語」なんです。

 

だから、留学先でも結局はがむしゃらに英語と向き合わなければ話せるようにはなりません。

 

逆に言えば日本にいてもがむしゃらにやればある程度のレベルにはちゃんと達することが出来るということですね。

 

ベースにそのがむしゃら思考があった上で環境が整うことで、それは成長をグングン促してくれます。

 

その意思を強くしてくれるのが次のキーポイントです。

 

 

 

日本語禁止令を自分で出す!

 

シカゴは日本人留学生が非常に少ないエリアです。

 

ニューヨークとかロサンゼルスがやっぱり多いみたいですね。

 

それでも私の留学中、日本人は私以外で一人、途中から参加した方が一人。

つまり留学を終えるとき、最終的に日本人は三人という状況でした。

 

 

でも私は、その方々とも日本語は一切話しておりません。

 

 

周りの中国人やタイ人からは本当によく聞かれました。

何で日本語使わないんだ、日本人同士だろ?

的な。

 

めちゃくちゃその言い分も分かります。そりゃそうですよ。別にそこまでしなくてもってのはあります。

 

でもねー。私は日本人の友達を作りに行ったわけではなくて、

私の目的はあくまでも「英語漬け」の日々を過ごすことだったんです。

 

 

ネイティブスピーカーとの会話機会が少ないことは覚悟していたので

それならせめて自分が発する言葉ぐらいは英語だけにしよう

 

と思っておりました。幸いにもその日本人の友人も同じような考えを持ってくれていて、二人きりでバスに乗っている時もやっぱり英語でした。

 

やっぱりそこまでやらなくても、とお思いになるかもしれませんが、私は本当にそれだけ「英語」と向き合いたかったんですね。

 

 

友達作りは全力で!

 

勝手にペラペラになんてなるわけない!

 

のお話のところで、日本でも十分英語は身につけられる

的なことを言っちゃいました。

 

留学の話をしておいてそりゃないよ。となりそうなので留学で得た最高の経験、財産のお話です。

 

タイトルにもありますが、それはやっぱり「友達」でした。

 

大人になってくるとだんだんと「新しい友達」というものは出来にくいものです。

 

特に私はそういうタイプ…

 

「同僚」や「同期」

というコミュニティは出来ても、なかなか「友達」というのは。

 

ここでは居酒屋とかでよく出る「友達」の定義

的な話はスルーさせていただいて。

 

なぜ留学先で出来た友達にそれほどまでに価値を感じているのか。

たっくさんあるんですがここでは三つだけお話。

 

・視界が「世界」になる。

・旅先の目的地が友達の地元になる。

・海外でしかも英語で話す思い出話の感情揺さぶりエグい!

 

 

個人的にはこの辺ですかね。

 

まず視野が「世界」になる

これはですね。とにかく細かいことがどうでもよくなるんです。

 

目の前のちょっとした言動にイライラしている自分に気づいたら、今頃ブラジルのあいつ何してるかな

とか現実からとお〜いこと考えるんです。

 

そうするとほんと目の前のこと一旦しょーもなくなる

地味によく使う思考回路だったりします。

 

あ、もちろんちゃんと解決しないといけないことはその後ちゃんとします。

 

 

次に旅先の話

私は留学の後のヨーロッパ旅を終えて帰国後、しばらくしてから外国人患者受け入れ施設である病院に新たに就職したわけですが

再就職前にインドとタイを旅して来ました。

 

目的は、

・全てのきっかけになってくれたインドの小さな村に改めて行って、一つの区切りとして改めて写真を撮ること

・留学中に最高に仲良くなれたチェンマイの友達に会いに行くこと

 

でした。

留学中、やっぱり会話の中心は自分の国と周りの人の国の文化の違い。これはテッパンです。

 

そんな、ずっと聞いてた友達の地元に時を経て行くことができて、さらにそこにはその友達がいる。

 

結構な感じでテンション上がる経験です。

 

さらに!

そこで夜に呑みながら語る留学中の思い出話。

当然、当時の他の友達にも電話する。酔っ払ってて覚えてないけど履歴だけ残ってたAhmedごめん。

 

その友達は今でもたくさん連絡を取りますし、家族で日本に来てくれもしました。

 

大人になってから出来た海外の友達って、

幼なじみや大学時代の友達ともまた少し違う、独特の距離感が面白かったりするものです。

 

留学期間中の一定期間は一緒に過ごすわけなので、そんな付き合いのできる友達が出来たら最高ですね。

 

 

 

留学後の自分は何してる?

 

最後はこの、留学を終えた後のこと。

 

目的を明確にして留学に臨む方もいれば、旅行の延長としてお考えの方もいるのではないでしょうか。

 

どこにも「正解」はありません。

あなたの「したいこと」が正解だと思います。

 

何も考えずに見切り発車で世界を見に行く!と留学に臨むのもいいし

アメリカの〇〇大学に入るために英語頑張る!も

どちらも最高です。

 

でも私から、やっぱり絶対に伝えたいこと。

 

英語は「道具」です。

 

最高級の包丁があっても食材がなければ意味はないし

めちゃくちゃ絵が上手くても描くキャンパスが何もなければ意味はありません。

 

英語も同じだと思います。

やっぱり、それを使って、何をするのか。

 

TOEFL iBT 60点のためのTOEIC 600点とか散々言ってきたけど、やっぱり「喋れる」ようになるためのTOEFLであって、さらに何かのための「喋れる」でなきゃいけない。

 

だから英語習得の先に、英語の他にまだ「何か」の努力がいるってことです。

 

先は長いな〜、としみじみ感じております。日々。

 

 

留学を終えて、帰国後に考えたことはやっぱりこの、必死に磨き続けた「道具」のことでした。どこでどう使うか。先の先を見据えると、今何をすることが将来この英語は活きてくるのか。

 

英語を使って、この先どう自分の人生に色をつけるのか。

 

 

どこにも載っていない、明確な答えの出ない自分への問いかけは少し苦しい期間でしたが、今となって気づいたこと。

 

動いたらなんだかんだ、ヒントは見つかる。

 

 

頭でばっか考えるのは良くないですね。考えがあるんなら、やっぱやんないと。

 

 

今回は私が経験した留学のお話でした。

世の中に莫大な数ある留学経験談の中の、ちょっとした些細な体験談の一つとして、捉えていただけたら嬉しいです。

 

留学の経験ってやっぱり特別です。

 

必ずしも、絶対行ったほうがいいよ!なんて言えないけど、

行く!と決断したからには、その勇気ある決断により価値をつけるために

しっかりと、物理的にも精神的にも準備をして臨んでくださいね。

 

みなさんの留学経験談、聞くことが出来たら嬉しいです。

 

 

そんなお酒もまた、格別でしょうね。

 

 

 

ということで、

なんかしっぽりしちゃったから簡単にまとめましょ。

 

語学留学に行く前に頭に入れておくべきこと5つ

・ネイティブスピーカーとの会話機会は作らない限りめちゃくちゃ少ない!

・勝手にペラペラになんてなるわけない!

・日本語禁止令を自分で出す!

・友達作りは全力で!

・留学後の自分は何してる?

 

 

 

では、またでーす!

 

 

 

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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