【TOEFL】なぜ最初に60点を目標にするのか

こんにちは、Togoです。
いやー。ベルギー ブリュッセルのグランプラス。きれいでした。
ブリュッセルを発つ日がちょうどここで開催されるフラワーカーペット公開初日だったんですね。
滞在期間中 (ほぼ準備期間中でした) はずっと広場に柵があってなんだかなーって感じでしたが、
ギリギリで圧巻のフラワーカーペットを見られて、ホクホクでオランダへ向けて出発できました。
フラワーカーペットは二年に一度のイベントですので、めちゃくちゃタイミング良かったんですね。全く狙ってなくて、そもそもそれあるの知らなくて、なんだろう、この柵ぐらいに思ってました。
2020年は8月13日(木)〜16(日)まで公開予定だそうです。
変更になる可能性もありますので、しっかりとご確認くださいね。
さて、本日はTOEFLのお話です。
と言っても勉強法ではなくて(勉強方法は今後ちゃんと一つずつお話していきます)、ここまで散々言ってきた、
目標 TOEF iBT 60点!
の、理由です。
一部では60点は3ヶ月程度で獲得できる目安など言われていることもあるんです。
うそぉ〜〜ん!!て感じに凹みます。
なぜなら私は約二年もかかってしまったからなんですね。
もう悲しくなりますよ。いろんな方のブログや情報を読ませていただくたびに、いかに自分の成長が遅いのかに気付かされて凹むばっかりでした。
でもね、まあいいんです。誰かと争っているわけでもないので、ゆっくりだって目標を超えられただけで十分嬉しかったです。
たくさんの方が80点のためだったり、100点のための勉強法を公開されていますが、こんな感じで、私みたいにめちゃくちゃに伸び悩んでいる方々もきっといるはず!
ということで同じような悩みを抱えていらっしゃる方に向けて、このブログを書かせていただいております。
ちなみに私がTOEFLの勉強に本格的に乗り込んだのが2016年の年末あたりで、60点を初めて超えた (62点でした) のが2019年2月でした。だから2年ちょっとですかね。
その間全く英語をやらない日は一切なし、基本的に仕事後も平日5〜8時間、休日最低10時間の勉強時間でした。努力して、これでした。お恥ずかしながら。
いやー。かかったー。
だからサボって期間がかかったわけではないので、優しい方は読んでいってくださいね。
さ、いい加減始めましょう。TOEFL iBT 60点を目標にする理由です。
なぜ最初に60点を目標にするのか
・得点率50%
・留学における最初のボーダーライン
・高すぎず低すぎずの絶妙なライン
では、一つずつ説明していきます。
得点率50%
実は、TOEFL iBT 60点といってもすごく曖昧なものなんですね。
と言うのも、TOEFL iBTは4パート (リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング) に分かれていて、各30点の120点満点です。
つまり、リーディング、リスニングが満点の30点ずつでスピーキング、ライティングがともに0点でも60点と言うことになります。
これを目指してしまうのは流石にやめていただきたくて、
ここで私が60点を目標にしていただきたい点数は、
各パート15点ずつの15点×4パート=60点
です。
なぜこれなのかと言うと、各パート半分でいいと聞くと、
なんか、よくわかんないけど何となくいけそうじゃないですか?
60点取らなければいけない!よりも、半分は間違えてもいい!という気持ちって、試験本番でどう言う心理になるかと言うと
この問題悩んでも無理そうだから次いこ!どうせ半分はいいし!
と持っていけるんですよね。これはリーディングの場合ですが。
TOEFLは時間との勝負 (特にリーディング)ですので、一問に時間を多く割かない、細かいことを気にしすぎないという度胸も非常に重要です。
この、半分は落としてOK精神をまずは持っておいて、めちゃくちゃ難しいテストではありますがまずは少しリラックスしましょ!というためのものでした。
おつぎです!
留学における最初のボーダーライン
これは今後留学を考えていらっしゃる方にとっては非常に重要なポイントではないでしょうか。
私は語学留学だったので、TOEFL iBTのスコアを求められたわけではありませんが、大学や大学院を目指している方々は気になるところかと思います。
大学院となると80点越えを求められるところがほとんどになりますが、
州立大学であれば60点台から受験できる大学もかなり出てきます。
つまり、アメリカの大学ならどこでもいい!とかならもっと低くても入れるところもあるんでしょうが、まずどこの大学を目指すにしても、本当に学びたい大学に入るために最初に設ける目標としてはベストなところです。
とりあえず60点さえ超えれば多くはなくても大学を選ぶ選択肢はある程度出てくる。その後に行きたい大学を絞ってその大学で必要なスコアを次の目標にする。
というのもモチベーションになるでしょう。
高すぎず低すぎずの絶妙なライン
まず、参考としてETSがTOEFL iBTスコアの理解として公表しているものを引用させていただきます。
スキル | レベル |
---|---|
Reading | 上級 (24~30) 上中級 (18~23) 中級 (4~17) 初級 (0~3) |
Listening | 上級 (22~30) 上中級 (17~21) 中級 (9~16) 初級 (0~8) |
Speaking | 上級 (25~30) 上中級 (20~24) 中級 (16~19) 初級 (10~15) 基礎 (0~9) |
Writing | 上級 (24~30) 上中級 (17~23) 中級 (13~16) 初級 (7~12) 基礎 (0~6) |
https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/ibt/scores/understanding
引用:TOEFL iBTスコアの理解
最初の得点率50%のところで約束的にお話しさせていただいた条件で当てはめてみると、
各パート15点を取れれば(スピーキングのみ16点ですが…)、中級に分類される、ということになります。
このスコア分布を見ていただくと、これから英語を始める、これから留学にむけて取り組む、という方にとっては
難しすぎず、簡単すぎずでちょうどいい目標になるのではないでしょうか。
ここで少し私の経験談をお話しさせていただきますが、
私の初TOEFL受験は53点でした。半年間がむしゃらにやって、これは60絶対に超える!という自信を持って臨んだ初回から半年後の二回目がまさかの56点…
半年やってたったの3点アップです。正直これはめっちゃくちゃに凹みました。
そこからさらに一年やってようやく62点。つまり、一回目の受験から10点アップするのに一年半かかりました。
個人的には60点の壁がとてつもなく高く感じたので、同じように感じられている方にとって、そんな苦労したヤツがどうやって60点を超えたのか、このブログを通して参考にしていただけたら嬉しいです。
では、本日のまとめです。
TOEFL iBTに挑戦するにあたり、なぜ60点を目標にするのか。
・得点率50%
・留学における最初のボーダーライン
・高すぎず低すぎずの絶妙なライン
この辺のスコアにいる時って伸び悩むんですよね。
一緒に頑張りましょ〜!!
では、またでーす!