【留学】超短期留学の体験談

Prague / Czech Republic

 

こんにちは、Togoです。

 

無類の犬好きです。でも犬アレルギーです。

 

 

さて、本日は留学に関するお話です。

 

これまでも何度か留学に関する内容はお話してきましたが、あれは全てアメリカ シカゴでの留学経験談でした。

 

私は初海外をインドで経験し、そして二回目の海外はフィリピンでの超短期留学でした。

というのも、当時仕事をしていた関係で長期休暇となると夏・冬休み各一週間前後だったんですね。あと年末年始とかぐらい。

まあ普通に考えれば十分なんですが、留学となるとかなり短いです。

 

インド後に英語の勉強をしていて、TOEIC本番直前にしっかり英語に浸かるために選んだ二カ国目でした。

 

一週間ということもあり、実際に授業を受けたのは平日の月〜金の五回のみ

しかも五回目は卒業式があったので時短という…

そんな、超!!短期留学の経験談をまとめていきます。

 

 

本格的な留学体験談はこちらに詳細を記載しておりますので、ご参照ください。

 

 

 

 

 

 

ではいきましょう〜!

 

 

超短期留学で語学力アップは期待しない方がいい!

 

今回は要点をまとめるというより日記のような感覚で記載していきます。

 

超短期留学というのも明確な日数が定義付けされているわけではないのですが、少なくとも私の一週間というのはここに当てはまるでしょう。

 

 

まず大前提として、私はフィリピンのセブ島にある語学学校を選択しました。

 

アメリカ留学の時のような選択方法ではなく、とにかく一週間で受け入れてくれる学校という条件だったので、その条件だけでもかなり絞られました。

 

だから比較的学校選びには時間はかからなかったです。

 

 

 

そして、私が一週間という短い期間でも超短期留学をしようと思ったきっかけから。

 

・日本で英語の勉強をしていても、とにかく使う場面がない

・日本にいるとなんだかんだ日本語が入ってきてしまう

・留学の雰囲気を知っておきたかった

・インドに魅了されたからこそ、アジア圏の他国に行ってみたかった

・英語を勉強している他の人たちと直接話したかった

 

この辺りですかね。

 

超短期留学を検討されている方の中には同じような理由でお考えの方も多いのではないでしょうか。

 

 

かなり過酷なスケジュールを選択したので、朝食前に一コマ朝食後から夕方まで数コマ、夕食後に屋上で一コマ、という内容でした。

さらに深夜までは宿題と翌日の予習

 

まさに一日中英語漬けでしたね。

 

 

一応成果の目安も欲しかったので、未解答のTOEICテストの模試を行く前に一回実施し、帰国後にも別の模試を行いました

 

が、

点数の差、全くなし!

 

でした。

まあそりゃね。

 

 

留学期間中は特別TOEIC用の対策をしたわけではなくて、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの授業が満遍なく組まれていたんですが、正直な意見としては、

 

実感として英語の能力が特別上がった感覚はない!

というのが本音です。

 

何せ五日だけですからね。まあ、そりゃそうですよ。

そんな日数で行った自分が悪い。

 

 

遊びに行きたい願望も全くなかったので、その期間中の外出は金曜日の卒業式後のみ。

 

ちょっと外でご飯食べて終了です。

 

なお、寮と教室が一緒になっている建物だったので、毎日の単語テストをクリアしなければ外出できないという監獄感

食事やら何やら、全て敷地内で完結でした。

 

 

 

あれだけの過密スケジュールであるにもかかわらず、成長を実感できなかった要因。これは明らかすぎるほどに明らかです。

 

 

英語の能力はそんな簡単に激変しない

 

 

私がこの超短期留学で学んだ一番の成果はここのように思います。

 

ただ単に英語漬けになることがいいというわけではなくて、大切なことは、

 

日本という英語使用機会が少ない環境であっても、どれだけ英語と向き合う環境を作り上げるのか。そしてそれを、どれだけ継続できるか。

 

ここに尽きるな、と実感したわけです。

 

まあそれほどTOEICのスコアアップをめちゃくちゃに期待していたわけではなかったので、予想の範囲内といえばそうなりますが、

長期留学も経験した身としては、これほどの短期留学はあまりおすすめはしません。

 

せめて一ヶ月くらいは欲しいかなぁ。

目的にもよりますけどね。

 

 

では、もしこの経験を持った上で、今当時と同じような環境で一週間を使えるとしたら!

 

 

絶対!旅行する!

 

 

というのも、この超短期留学に関して言うと、日本の自宅での勉強の延長という感覚だったんですね。

 

 

文法を学んだり、語彙力を伸ばしたり、リスニングの問題ひたすら解いたり。

話す機会が圧倒的に多いのは大きな差ではありますが。

 

個人的には自宅の延長を海外で短期間するくらいなら、実用的な英語を使う場面を求めて、楽しい楽しい旅行をする!を選択しますかね。

 

現にこの次の海外はタイのカオサンでいろんな国のバックパッカー達とずっと喋ってましたし。

 

 

デメリットばかり話してしまいましたが、良かった点も少しお話しておくと、

 

やっぱり英語を学ぶ同じ日本人や、様々な国の人たちが同じ敷地内にいて、

それぞれに英語を勉強している理由があって

これから向かっているところも様々で

非常に新鮮な気持ちになったのは事実です。

 

ましてや二回目の海外経験。新鮮なものばかりを見て、感じて、世界は広いなあと実感したものです。

 

あと、やっぱりインド楽しかった!!ともなりました。(結果的にその後インド四回行っちゃってる)

 

同様に、自分の経験や、自分がこれからしたいことを周りが興味深く聞いてくれるのもやっぱり嬉しかったし、

話す中で、あ、自分ってこんなこと考えてたんだ!と気付かされることも多々ありました。

 

たった一週間でしたが、何せほぼ監獄状態なので、一緒に生活している人たちと話すくらいしかやることなかったんですよね。

 

それももちろん全部英語でやってたので、ある意味スピーキングの能力確認程度には良かったかな。

 

 

メリットが全くない!というわけではないですが、本気で語学力アップを期待して超短期留学を検討中の方は、

目的をもう少し人生経験としての要素を織り混ぜて検討を進められた方がいいのではないでしょうか。

 

 

今回はそんな、ちょっとした思い出話でした。

 

次回はまたTOEFLの対策についてです!

 

 

では、またでーす!

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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