【TOEFL】スキマ時間の活用!学習効率を高める勉強法は?

こんにちは、Togoです。
真夏のロンドン、日陰のない橋の上で冷たい目線を浴びながらこれを撮るためになかなかの時間待ち続けました。
ストリートフォトは忍耐だと痛感した一枚でしたね。
個人的にはかなりお気に入りなんですが、どんなもんでしょか。
さて、本日はTOEFLのカテゴリーにしてはおりますが、英語 (もちろん英語以外の学問を学ぶ上でなんでも!) 学習をする際に効率性を高めるスキマ時間の活用法についてです。
私が何年も前に英語を始めてからたどり着いた、今現在も行っているスキマ時間活用法。
良さそうだと思ったらみなさんもぜひ実践してみてください。
学習効率を高めるスキマ時間活用法!
① 成果が分かりやすいものをずっとやる
② ただ聞き流すはやめよう
③ 予習復習が鍵
スキマ時間用のスマホアプリもたくさん出ていますが、私は全く利用しませんでした。
その理由も含め、三つを細かく説明していきます。
① 成果が分かりやすいものをずっとやる
まず最初に「スキマ時間」についてなんですが、
真っ先に浮かぶのは通勤中 (車内、電車、徒歩など) ではないでしょうか。
そしてそのスキマ時間と机の上での決定的な差は
集中力
でしょう。
さあ、やるぞ!とハチマキをして (してませんが) 机に向かうのと、朝眠い目をこすりながらの電車の中では、大きな差があります。
そんな、まとまった時間集中できないスキマ時間を、どのようにしてTOEFLのスコアアップにつなげるのか。
そこが今回の3点のキーになります。
私の場合でお話すると、
私は電車通勤です。徒歩で駅まで、駅から電車に乗って、職場までまた徒歩です。
この電車の時間での活用法を一つ目の例として説明します。
私は電車内でやる勉強は、必ず
単語の暗記
のみに決めています。
理由は、
前日の夜に家では覚えられていなかった単語を、その日の夜には覚えている。
という、成果がはっきり出せるからです。
電車に乗っている時間が15分であれば、10個くらいは覚えられるでしょう。
1分間単語と日本語を繰り返し読み続ければ何となく記憶には残りますよね。
例えば、
gripe 【grάɪp】 (動) 文句を言う
あまり聞き慣れない単語ですが、一分間に50 回呟くわけです。
15分あればこれ10個くらいはできます。
何ならここまでしなくても覚えられる方もいるでしょう。私の海馬は壊滅的なのでそれくらい必要。
苦手な単語をリストアップして、覚えきれない単語のみに絞ってひたすら電車の中で定着させるわけです。
ただ記憶に残るわけでもない英語の長文をだらだら読んでしまうと、その前後ではバリバリ日本語を使うわけなので夜には成果として分かりづらいんですよね。
でも夜に単語帳を開いてリストアップした単語をもう一回確認して、10個中8個でも覚えていたらそれは、スキマ時間の『成果』です。
往復で16個。本気でこれだけコンスタントに成果が出れば、1ヶ月間のうち20日の出勤で320個の英単語がスキマ時間のみで定着した、という結果が生まれます。
だから私は、この『成果』がはっきりと分かる単語の暗記のみに絞って、電車に乗っておりました。
車通勤の方や徒歩通勤の方は次がおすすめ!
② ただ聞き流すはやめよう
聞き流すと言われれば気付きますよね。リスニングです。
車は喋るか聞くくらいしかできないし、徒歩での二宮金次郎スタイルは歩きスマホと大差ないのでよろしくない。
車や徒歩であればリスニングに絞るのが妥当なところでしょう。
どんな環境であってもリスニングの勉強をする際に気をつけなければいけないのが、
「ただ英語が流れている」という環境は、全くもって成果を生み出しません。
アラビア語一日中聞いてて意味分かるようにならないのと一緒です。
大して集中していない中で分からないものを聞いても分からないままなので、
スキマ時間での効率性を高めるためのリスニングは、
「分かるものを聞く」
ということが重要になります。
つまり、聞き慣れたリスニング教材を繰り返し繰り返し聞くわけですね。
リスニング教材が面白くなければ好きなプレゼンターが出ているTED Talkを毎日聞くでもいいでしょう。
とにかく、ただ聞き流すではなく、聞いた英語を「映像化」しながら聞く
ということが重要です。
そのためには知っている内容の英語を聞いたほうが映像化は容易です。
そのスキマ時間の成果を左右する最重要事項が最後!
③ 予習復習が鍵
①の単語の話や、②のリスニングの話でも共通して言えることですが、スキマ時間の予習・復習は非常に重要です。
成果を確認する
より成果を生み出す
ための、自宅での勉強が重要ということです。
①では、自宅で覚えきれなかった単語に絞ってスキマ時間で取り組みます。つまり、「予習」して、分からなかったものに取り組みます。
帰ってから定着していることを確認の上、再度定着させる作業が「復習」に当たるわけです。
②で言うと、初めて聞く講義を流すのではなく、
自宅でひたすらスクリプトを読みながらシャドーイングした (ここ予習にあたる部分です) 講義を、何も見ずにシャドーイング出来るかの確認作業にあてるんです。
帰ってからはその講義を再度聞き、実際の設問に答えるというところが復習です。
リーディングのお話の際にもしましたが、あくまでもTOEFLはテストであり、問題に答える力も付けなければいけませんので。
スキマ時間のための予習・復習って何だよ!って思われるかもしれませんが、
一度考えてみましょう。
そもそもスキマ時間というのは、英語の勉強だけで考えてみると、
自宅で勉強を開始して、一旦終了して、再度開始するまでの「スキマ」なわけですよね。
そのいわゆる「間」に当たる部分の学習内容が、自宅での勉強内容と大きく異なってしまうのは非効率的です。
自宅の勉強の延長線上にスキマ時間があって、スキマ時間の延長線上に自宅の勉強がある。
という構図です。
家でもスマホアプリで勉強するなら話は別ですが、
私がスマホアプリを利用しなかったのは、この考えがベースにあります。
単語覚える取り組みをいつも使っている単語帳ではないものでやるのってなんか効率悪くないですか?
さて、最後にまとめさせていただきます。
学習効率を高めるスキマ時間活用法!
① 成果が分かりやすいものをずっとやる
② ただ聞き流すはやめよう
③ 予習復習が鍵
自宅の勉強の延長線上にスキマ時間があって、スキマ時間の延長線上に自宅の勉強がある
という考えをベースに、自宅での勉強の効率性を高める、もしくは効果を高める時間。
それを「スキマ時間」とする。
単語やリスニング以外でも、自分に合ったスキマ時間の学習内容を確立してみてください。
では、またでーす!