【TOEFL】自分に合った勉強法を考える 〜リーディング編〜

こんにちは、Togoです。
雑誌はCLUELとFUDGEが好きです。女性誌の方です。
さて、今回は、自分に合った勉強法の見つけ方について考えてみます。
数年間英語の勉強をしてきて、
自分に合った勉強法というか、このパートならこのやり方、というものは確立した気がします。
あとはどれだけこれを続けられるか次第だなぁ、みたいな。
これはやっぱり留学の経験も踏まえて、TOEFL 60点を超えてから感じたことであって、
それまではひたすらに模索しながらいろいろな方法を試しながら勉強してきました。
私が行ってきた勉強法をベースに、他にどんな方法があるのか、やっぱりこれが良いよ〜みたいな感じでまとめてみます。
私が使用した参考書もご紹介しますね。
リスニング編やライティング編、スピーキング編も出来たらいいな。
まず、はじめにリーディングのスコアアップを目指すにあたり獲得したい項目をリストアップしてみます。
リーディングスコアアップに必要な要素
① 語彙力アップ
② 文法理解を固める
③ 読む速度アップ
④ テスト対策
他にもいろいろあるかもですが、これらは私が重視している点です。
では、それぞれの勉強方法について、
一つずつ考えていってみましょう。
① 語彙力アップ
リーディングにおいてこれは必須です。
まず私が使用してきた単語帳のご紹介。
CD-ROM・DL付 完全攻略! TOEFL(R)テスト英単語4000
これに関する内容はこちらをご参照ください。
単語帳は本当にたくさん出ているので、実際に店舗で確認してみたり他の方々のおすすめも参考にしながら、これだ!というものを見つけてください。
まずは一冊を極める!
が超重要です!
TOEFL対策としての単語に関しては、単語帳をこなすということが必須だと思っているので、そこは他の方法は…正直ないかなぁ。
模試で分からなかった単語をリストアップするとか、自分の単語帳を作成するとかもありますが、
それはあくまでもオプションで、やっぱり単語帳は、やりましょう!
覚え方ですが、
・フックを利用 (この単語帳)
・ひたすら書く
・音読
・壁一面に貼った紙に単語を書いておく
・薄塗りで毎日眺めるに近い感覚で読み続ける
この辺りでしょうかね。
私は断然、最後の薄塗りスタイルです。
記憶の根っこに植え付けたいので
短時間で覚えると短時間で忘れる
という考えがベースにある私はこの方法で取り組んでいます。
② 文法理解を固める
これも非常に重要です。
私は
いきなりスコアアップ!TOEIC(R) テスト600点英文法集中講義 (日本経済新聞出版)
この二冊が主力でした。
基礎固めとしては取り組みやすいと思います。
こちらも以前の記事で紹介済みですのでご興味ある方はぜひ。
ここで重要なのは、文法を学びながらアウトプットも習得していくということです。
つまり、学んだ文法が自分でも喋れるということが重要なんですね。
スピーキングやライティングも意識しながら文法に取り組みましょう。
その他にも学生時代に使用した参考書を改めて使ってもいいと思います。
Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服
ForestやNext Stageを使用された方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
なんでもいいんです。どの文法書だって本になるぐらいなんですからよっぽどしっかり書かれています。
重要なのは、
・続けられる参考書を選ぶ
・それをアウトプットの練習に応用していける
この2点だと思います。
ちなみに文法の勉強法はその参考書の「本書の使い方」に則ってやっていきましょう。
書かれた方がこう使うと一番効果が出るよ!と勧めてくれる方法です。
これって意外と適当にされてしまうんですが、この「本書の使い方」をしっかり読むって意外と重要だと思っています。
③ 読む速度アップ
ここに関してパッと思いつくのは速読関連の本に取り組んだり、洋書を読むというところの方もいるのではないでしょうか。
それが合っている方はどんどんそれでいきましょう!
ただ私としては、
読むスピードは知っている語彙数と文法の理解に比例する
と思っています。
つまり、単語をみた時にそれそのものが頭に浮かび
その単語と他の単語の関連が、文法によって相関図として浮かぶ
それが頭の中で映像化される
この流れがしっかりできていれば、読むスピードは自然と上がってきます。
いちいち日本語に訳す癖のある方はその癖をなくすところから始めた方がいいでしょう。
日本語に訳すのは絶対にタイムロスです。
本文 (英文) を日本語にして
日本語で話をイメージする
問題文 (英文) を日本語にして
問われている内容を日本語でイメージした内容と照らし合わせる
この連鎖はタイムロスであるとともに変換の際のミスが起こると引っかけ問題にも引っかかりやすくなります。
英文を英文のまま理解し、英語で答える
テストの本番中は基本的に日本語はなしが理想ですね。
④ テスト対策
最後は問題の解き方に焦点を当てます。
私はTOEFL iBT リーディング本番で、最初の本文は飛ばします。
問題文から読むということですね。
このように、「自分なりの解き方」というものを持っておくのは重要ですが、
さらに踏み込んで
「読み進め方」という点でも対策はあります。
iBT対応 TOEFLテスト完全攻略リーディング (TOEFLテスト完全攻略シリーズ)
こちらの参考書では戦略的なリーディング術が紹介されておりまして、
英語の文構造に着目して、重要なことを述べる文を重点的に読み進めていく練習ができます。
スキミングやスキャニング、精読も含め、リーディングでスコアアップを目指すにあたり、時短に繋がるスキルの習得を目指すのに役立つでしょう。
ただ私は、
まずは自力をつけてから、戦術!
が重要だと考えていて
TOEFLは戦術だけでどうにかこなせる相手ではないと思っております。
なので①、②、③をきっちり練習して、ある程度いける!となった上で工夫を学んでさらにスコアアップ!という順が良いのではないでしょうか。
では、まとめです。
リーディングスコアアップに必要な要素の勉強法
① 語彙力アップ
ひたすら単語帳!
暗記の方法は自分に合った方法で。
読む、書く、壁に貼って眺める、毎日薄塗りなどなど。
② 文法理解を固める
どんな文法書でも良いが、とにかく続けられるものを選ぶ。
アウトプットの練習にも応用できるものを!
「本書の使い方」に準じて進める。
③ 読む速度アップ
速読関連の参考書や洋書に取り組む。
個人的には語彙力と文法理解に比例するという考え。
④ テスト対策
基礎の力がついたら戦略的な部分にも取り組んでみる。
私に合っていた方法が全員に当てはまるわけではありません。
このまま全てを真似しても、効率性は人によると思います。
抑えるべき4点はここだと思いますので、この内容をベースに、ご自分に合った方法を早めに見つけ出してみてください。
やらないと見つかりませんので、とにかく、いろいろ試す!
で、これ!ってなった方法を徹底的に!!
では、またでーす!