【留学】詳細レポート! 〜クラス分け編〜

Brussels / Belgium

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

今回は留学レポートの続きです。

 

まず私の留学先について簡単におさらいですが、

 

アメリカ イリノイ州 シカゴ

にある

イリノイ大学 シカゴ校

 

語学コースを受講してきました。

 

 

この留学先にたどり着いた理由はこちらで。

留学先に悩んでいる方は少しでも参考にしてください。

 

 

 

そんなイリノイ大学 シカゴ校のTIEという語学コースなんですが、簡単な制度として、

 

午前にリーディング・ライティングの授業

午後にリスニング・スピーキングの授業

 

が組み込まれており、

それぞれがLevel 1〜5の5クラスに分類されます。

 

そこでLevel 4を無事合格するとイリノイ大学に入学するための語学力は身につけた、と認定され、

そこからようやくそれぞれの学部の面接を受けることができるようです。

 

 

私は今回はイリノイ大学で理学療法を学びに行ったわけではありませんので、他の学部に入学する予定の友人に聞いたシステムです。

 

私のルームメイトのSamもMBA (経営学修士) 取得のために英語を勉強していた一人でした。

彼も無事合格し、今では中国に帰国して働いています。

 

 

そんなレベル分けですが、学校が始まる前に実際に英語の試験があり、その点数と希望をベースにクラス分けされます。

 

 

後から知ったんですが、どうやらこの時に行われたテストのリスニングとリーディングはSLEPテストというものでした。

 

リスニング:マークシートの4択問題です。写真を説明しているものを選んだり、会話を聞いて問題に答えたり。一部TOEICのような形式もあり、私にとっては慣れた形式の問題も多くありました。

 

リーディング:穴埋めに入る適切な単語を選んだり、文章を読んで問題に答えたり。こちらも4択のマークシートで、時間制限があります。

 

 

そしてライティングスピーキングはおそらく大学独自のものでしょう。

 

ライティング:4つの絵が一つのストーリーになっていて、それを自由英作文お形で説明します。量の指定はありません。時間制限もありませんでした。

 

スピーキング:ライティングが終わった順に部屋を出て行き、順番に先生方と面接をします。個室で2対1。なぜここを選んだのか、今後何をしていきたいのか、どうして英語を勉強しているのか、などなど聞かれ、最後にLevel 1〜Level 5のどの難易度のコースを受けたいか希望を聞かれてテストは終了です。

 

ここまではイリノイ大学を選ばなければあまり関係ない内容になってしまいますが、個人的に考えるクラス分けの際に注目するべき点を伝えておきます。

 

 

 

目的に合ったレベルを選択する

 

よく語学学校や留学先のクラス分けの際には、自分のレベルに合ったクラスに!という言葉をよく聞きます。

 

確かにそれは大前提です。

当然クラスによって難易度は異なり、また、周りの生徒のモチベーションも全く違います。

 

ただ私個人的な意見としては、自分のレベルと同じくらい深く考えるべきなのが、留学の目的なんですね。

 

 

私の場合、リスニングに全く自信がなかったことと、まだまだ英語だけで授業を受けることに不安があったこともあり、

 

リーディング・ライティングはLevel 3

リスニング・スピーキングはLevel 2

 

を希望しました。

 

 

授業が数回行われた後、採点結果や授業の様子から

リスニング・スピーキングはLevel 3でもいいけどどうする?

と聞かれたんですね。

 

確かに授業内容は簡単すぎるかな〜とも思っていて、

クラスメイトと話す感じもLevel 3の友人の方がスラスラ会話が進む、とも感じていました。

 

ただですね〜、

Level 2のクラスメイトと先生が大好きすぎてLevel 2に残ることにしました。

 

 

終わってみてもやっぱり難易度としてはちょっと簡単すぎたかな、とも思いましたが、

午後のリスニング・スピーキングクラスは本当に楽しくて、

めちゃくちゃ仲良くなれた今でも各国で会う友達はここのクラスメイトでした。

 

ただ同じクラスに本気で大学進学を目指し数回このクラスを受講して、前回Level 2が不合格で再度Level 2を受けている友人もいました。

その友人からしたらその選択は意味不明だったようですね。

 

そりゃそうですよね。

 

イリノイ大学のTIEで考えると、

大学進学を本気で考えている人は当然少しでも早くLevel 4に上がる必要があって、不合格になればまた次のコースを受講し直さなければならないので。

私みたいにクラスメイトや先生を理由に自らクラスを下げるようなことはしないほうがいいに決まってます。

 

 

でも私の場合はLevel分類にそこまで強いこだわりは持ってなくて、

ただ単に帰国後に医療の現場で使える会話能力を身につけることが目的だったし、

その先も旅先で会える友人を作りたいとも思っていたので、楽しいを重視した方がよかったんですよね。

 

それで全く何も学べないワケじゃないし。

 

 

 

一言で留学と言っても期間や目的、情熱、その先の使い道などは本当に様々で、

レベルに合った選択をしてしまうよりも、

出来ることなら少し背伸びをしちゃうのもアリだし、

私のように基礎固めを重視するのもアリだと思います。

 

まあ要は、必ずしも頑なに自分の能力にだけ合わせる必要はないということです。

 

なぜなら、その期間中になんだかんだ成長して馴染んじゃうことだってありますからね。

 

当然!!Level 1くらいの人がLevel 5の授業を希望するのは絶対だめですよ?

 

 

 

Level 5とか一人だけだったな。何か論文書いてましたね。

なぜいまだに英語習ってんのか本当に不思議だったな。

 

 

 

留学となると大抵クラス分けというものが存在すると思います。

 

何度も言うようにテストの結果が大前提にあるんですが、

もし希望を聞かれた際は、自分がその留学にどのような気持ちで臨んでいるのかをはっきりさせることが重要です。

 

その留学を終えた時に、どんな自分でいたいのか。

 

達成するしないは別として、とにかく自分の未来像をある程度持っておくことは重要だと思います。

基準は作らないと、ですね。

 

 

 

いや〜私も、もうちょっと成長している予定だったんですけどね〜。

自分の成果にいまいち納得がいっていない部分はあります。

かなりの努力はしたつもりだったけど、足りなかったんでしょう。

 

 

ま、だからそれを認めて、いまだに必死に勉強しているワケですし。

 

なかなか思い通りに上手くいかないもんですねぇ。

 

それだから面白いんですかね。

 

 

留学のクラス分けと、さらっとイリノイ大学 TIEのコース紹介でした!

 

 

では、またでーす!

 

 

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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