【TOEFL】ライティングのIntegrated Task 対策!問題形式の理解からテンプレートを用意する!

Paris / France

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

今回は最近少し遠ざかっていたTOEFLに関する内容です。

 

TOEFLのライティング対策に関しては以前に単独型問題のことでアウトライン作成の重要性を書きました。

 

 

 

 

今回はそんなTOEFL Writing の統合型問題の対策です。

 

順を追って整理した上で、最後に私が使用しているテンプレートをご紹介します。

 

 

TOEFL Writing Integrated Task (統合型問題)

 

まず試験形式についてのおさらいですが、

 

① 英文を読む (3分)

② 英文に関連する講義を聞く(約2分)

③ 英文と講義の関係性を説明する (20分)

 

この3つの段階があります。

 

つまりここでは、

① リーディング

② リスニング

③ ライティング

 

のスキルが求められるということになりますね。

 

 

 

① 英文を読む

 

最初にリーディングから取り組むわけですが、このリーディングに取り組む際に重要なのが

 

主張の後にその主張をサポートする3つの理由を述べている。

 

と言うことです。

 

統合型問題の時はメモを取ることが許されています。

 

実際にライティングをする際は原文が表示されるので、細かな文をメモする必要はなくて、とにかく

 

・主張

・理由①

・理由②

・理由③

 

この4つを3分以内でしっかりメモしましょう。

 

ここが押さえられればリスニングはかな〜り楽になってきます。

 

 

② 英文に関連する講義を聞く

 

次にリスニングへ進みます。

 

ここでは先ほどのリーディングに対して、反対的な意見を講義などで述べられます。

 

なので必然的にこのリスニングに取り組む際には、先ほどのリーディングに関連したところに注目する、ということになります。

 

つまり、メモに先ほど書いた

 

リーデングの内容の

・主張

・理由①(R)

・理由②(R)

・理由③(R)

 

 

の横に

 

リスニングで述べられた

・主張

・理由①(L)

・理由②(L)

・理由③(L)

 

を書き込むわけです。

 

テンプレートで分かりやすいようにリーディングで述べられた理由は(R)、

リスニングで述べられた理由は(L)としておきましょう。

 

 

最後に仕上げのライティングに取り組みます。

 

 

③ 英文と講義の関係性を説明する

 

ここでこれまでの内容を、ライティングに落とし込んでいきます。

 

統合型のライティングは4パラグラフにまとめあげます。

 

 

 

私が基本にしているテンプレートがこちらです。

 

 

 The reading passage presents three theories related to 主題. However, the professor casts doubt on these theories by providing three convincing rebuttals.

 The first reason described in the reading passage is 理由①(R). 理由①(R)の内容を少し深掘り. Conversely, the professor asserts that 理由①(L). 理由①(L)の内容を少し深掘り.

 The second reason stated in the reading passage is 理由②(R). 理由②(R)の内容を少し深掘り. Contrarily, the professor argues that 理由②(L). 理由②(L)の内容を少し深掘り.

 The third reason mentioned in the reading passage is 理由③(R). 理由③(R)の内容を少し深掘り. On the other hand, the professor claims that 理由②(L). 理由③(L)の内容を少し深掘り.

 

聞き取れなかったり長くなりそうな場合は、理由○の内容を少し深掘りというところを削るのも方法の一つです。

 

 

日本語で骨組みを各パラグラフごとに超簡単に解説すると、

 

(1)

主題についてリーディングとリスニングの意見が分かれていることを述べる。

(2)

リーディングの理由①はこう、それに対して、リスニングの理由①はこれ。

(3)

リーディングの理由②はこう、それに対して、リスニングの理由②はこれ。

(4)

リーディングの理由③はこう、それに対して、リスニングの理由③はこれ。

 

 

となります。

かなりシンプルですよね。

 

 

ここで重要なのがテンプレの中でオレンジにしてある逆説の単語を使用して主張の差別化を図ることです。

逆説に使用できる単語や熟語はまだまだたくさんあるので、自分が書きやすいものを使用していただいて結構です。

 

 

この形で150〜225語を目安にまとめあげましょう。

 

 

このテンプレートを基本形にして、まずはしっかりとライティングの統合型問題をこなしてみてください。

 

 

 

とにかくライティングの統合型問題対策で重要なのは、リーディングもリスニングも

 

・主張

・理由①

・理由②

・理由③

 

ここをきっちり押さえた上で「読んで」「聞く」ということですね。

 

単独型問題の際にも書きましたが、これもいわゆるアウトラインであって、

メモの段階で話の一貫性があるかの確認をしてから書き込みを始めましょう。

 

 

 

TOEFL iBT ライティングの統合型問題対策、テンプレート付き

でした。

 

 

では、またでーす。

 

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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