【TOEFL】単語暗記法!コロケーションも上手く使おう!

こんにちは、Togoです。
本日はTOEFLに限らず、単語を覚える際のちょっとしたコツのご紹介です。
みなさんは単語をどう暗記しているでしょうか?
・シンプルに英単語→日本語で暗記
・発音からフックを使って暗記
・例文を使いながら暗記
・感覚で暗記(天才ですか?)
などでしょうか?
語彙力が重要という話は何度もしていますが、具体的にどういう方法で覚えるか、というのも引き出しは多く持っておいたほうがいいんですよね。
ここでの引き出しというのは先ほど挙げた例の4つのように、いわゆる「やり方」のことを指します。
これは個人個人であった方法を試していただければいいんですが、どうしてもなかなか入ってこない英単語というのは少なからず出てきます。
コロケーションを使って難敵な単語を退治する!
コロケーションとは
collocation 【kὰləkéɪʃən】 並置、配列
のことであり、
今回の場合は二つ以上の単語の慣用的なつながりを指します。
例をいくつか挙げますのでそういう覚え方もあるんだ〜みたいな感覚で利用してみてください。
コロケーション実用例
この実用例は私が使いまくった単語帳の
CD-ROM・DL付 完全攻略! TOEFL(R)テスト英単語4000
から引用させていただいております。
あえてあまり馴染みのなさそうな単語を3つ引用させていただきます。
compulsory 【kəmpˈʌls(ə)ri】 (形) 強制的な、義務的な
コロケーション
compulsory education:義務教育
educationという比較的馴染みある単語と結び付けることで「義務教育」という超馴染みのある単語へと落とし込むことができます。
benevolent 【bənévələnt】 (形) 慈悲深い、親切な
コロケーション
benevolent behavior:慈悲深い行動
benevolent は benefit 「利益」とも関連づけられます。
dismal 【dízm(ə)l】 (形) 陰気な、荒涼とした、ひどく悪い
コロケーション
dismal weather:陰鬱な天気
a dismal failure:ひどい失敗
曇り空やひどく荒れた天気だったり、ひどい失敗を想像しながら dismal という単語を眺めることでネガティブなイメージを植えつけていきます。
単語学習は
英単語 vs 意味
で取り組んでばかりいてもどうしても定着しづらい単語が現れます。
そういう時はその単語の意味を調べて、よく使われる組み合わせ(コロケーション)で覚えることでよりイメージしやすくさせるわけですね。
今回ご紹介したコロケーションはすべての単語で取り組んでしまうとどうしても時間がかかってしまいます。
まずは自分にあった勉強方法で取り組んでみて、どうしても覚えられない単語や、ライティングで使えそうだけどなかなか定着しない単語に利用してみてはいかがでしょうか。
次回はコロケーションではなく、単語そのものをイメージ化するコツをご紹介させていただきます。
難敵単語に馴染みのある単語を結びつけることで馴染みのある言葉として暗記する方法。
「コロケーション」
についてのご紹介でした。
では、またでーす!