【一般英語】英語の取り組み方は自分の形で大丈夫!

こんにちは、Togoです。
TOEFLやTOEIC、一般英語など様々な形で英語学習方法や英語の楽しみ方をご紹介しておりますが、
今回はもっともっと根本にある
自分なりの英語学習の取り組み方を考えてみよう
という内容です。
英語を始める、英語の勉強をしている
と一言で言ったとしても、その熱量には人それぞれかなりの差があります。
毎日8時間やっている方もいれば、1週間に10分の方もいるでしょう。
それは何も悪いことではなくて、それぞれの生活背景があるので、出来る範囲でやるしかないんですよね。
誰もが持っている一日の時間は「24時間」なわけで、それに対して優先順位順に時間を割いていくわけですから「何時間」やっている、は大して気にしなくていいんです。
人と比べる必要も一切なし!
ここで重要になるのが、
目標とするレベルとそれまでの期間をある程度決めた上で取り組んでいる
ことです。
3ヶ月以内にTOEFL iBT 80点なのか、
1年以内にTOEIC 600点なのか、
いつかでいいから旅行のときに現地の人と英語で話せたらなぁ、なのか、
今年中に映画を字幕なしで観たい!なのか、
英語を始めたい、という気持ちの背景にある
「したいこと」
をまず確認して、そのために必要なスキルに絞って開始するのがスムーズな始め方です。
ここではTOEFL iBTの対策を多めに記載しておりますが、英語学習はもっと自由なものでいいとも思っていて、
海外に行きたいわけではないけど、あの映画が好き!あのハリウッド女優さんが好き!とか
そういう理由での英語学習の形だってあると思うんですね。
映画を字幕なしで観たいなら、語彙力を増やすことは重要だけどやっぱりリスニングのリエゾンに慣れることも必須になります。
極端な話、ライティングスキルなんて一切必要ないわけで、やる勉強法は完全に独自のものでいいんです。
私の英語学習のスタートは2015年のインド一人旅が全てでした。とにかく揉め事が多かったんです、その旅。
だから、
インド楽しい!でも次来たときは絶対にインド人と何かで揉めても対処出来るようになる!
だから目標は
次回のインドまでに何かの揉め事で即座に対処できる英語力
というスタートでした。
そこで私が取り組んだ期間とレベルの目標は、
期間;
次回のインド=それいつか分からんからとにかく一日でも早く
レベル;
揉め事があっても即座に対処できる=正しい文法で瞬間的に言い返せてさらに流暢さや抑揚も笑われないレベル
という超!曖昧かつかなり高めのレベル。
なので対策としては
期間;
仕事、食事、お風呂以外の時間は全部英語
睡眠時間は削れるだけ削る
レベル;
まずTOEIC 600点を目標に英文法の基礎固めから
という流れでスタートを切りました。
スピーキングの練習を開始したのはTOEFLの勉強に移行してからです。
個人的には目標が全くなく、何とな〜くで英語を開始をすることをおすすめしないんです。
なぜなら、
目標がないと続かない
↓
続かない=辞める
↓
どこかのタイミングで思い出して再開する
↓
目標がなくてやっぱり続かない
↓
続かないネガティブイメージによって腰がどんどん重くなる
↓
忙しさを理由にやらない自分を正当化しつつちょっとモヤモヤ
↓
参考書に埃がかぶる
というサイクルに陥りやすいからですね。
このサイクルを切るための一番シンプルな方法は、
明確な目標
です。
何でもいいんです。目標を持った上で始めれば勝ちです。
目標が見つからなければ始めなくてもいいんです。今は多分、その時じゃないだけ。
他のことに時間を割いた方が絶対楽しい!!
いつか本気で英語をやりたい!という時が来たら、その時こそは明確な目標を立てましょう。
辞めない理由が出来るまで、楽しさに気付けるまで、
まずはほんのちょっとの結果が出るまで続けるだけのちょっとした目標を設定しましょう。
最初の目標なんてきっかけでしかないので。
私のインド人との揉め事から始まった英語学習が今の目標は全く別のところに向かっていて、
ある程度のレベルに達したり、目標を達成すると新しい何かを探します。
今じゃインド人との揉め事を対処するとか考えず、ただ彼らと親しくなるために英語をフル活用しています。
簡単にまとめると、
まずは、英語に関連する目標を設定してみる。
ということから開始して、
そのための自分の生活に合った学習方法や時間を決定して、
とにかく生活のサイクルに組み込まれるまではちょっと我慢してでも続ける。
をやってみてください。
結果が出ると次の行動が変わります。
結果が出ないままそこで辞めてしまうと、それまでの行為は無になります。参考書代も続かなかったモヤモヤもちょっとだけやったその時間も。
「英語に関連した、したいこと、好きなこと」
見つかったらたくさんでもなくていいから、
ちょっと頑張って、ちょっとした結果を出してみてください。
見つからなかったら、英語にこだわらず自分の一番楽しいことを優先しましょう。
英語は逃げません。来年でも再来年でも、いつだって始められますからね。
では、またでーす!