【留学】詳細レポート! 〜授業編〜

こんにちは、Togoです。
今回は留学の詳細レポートの続きです。
前回、クラス分け編をご紹介し、これまで準備からクラス分けしたところまでお話済みでした。
準備編、到着編もありますので気になる方は合わせてご覧ください。
今回は授業の内容や雰囲気をざっくりお伝えします。
まず繰り返しになりますが、私はイリノイ大学 シカゴ校のTIEという英語学習コースを受講してきました。
授業形式は
午前 リーディング ライティング
午後 リスニング スピーキング
となっていました。
レベル別の授業になっていて、レベル1〜5があります。
私は午前レベル3、午後レベル2の授業を受けたのでその内容のレポートです。
それぞれに教材があるわけですが、
リーディングはわざわざ一文ずつ丁寧に訳す、などといった高校の時のようなやり方ではなく、内容を各自で読み取ってその内容に関する問題をみんなで解いていくという流れがメインでした。
他にも単語テストやアプリを使った文法早押しクイズなんかもありましたね。
ライティングはリーディングの内容に関連してエッセイを書く形が主で、時代を反映するようにSNSや移民問題に関する各自の考えを書く授業内容でした。
リスニングは実際のアメリカのニュースやラジオが教材のメインとなっていて、その内容に関する問いにみんなで考えたり読み解いたりして、
スピーキングは一般的な会話やリスニングに関連した話題をクラスメイトとディスカッションするなどですかね。
プレゼンテーションもたくさんやりまして、私のクラスは特段多かったようで3ヶ月で4回のプレゼンがありました。
TEDが大好きな私はこのプレゼンが大好きでした。楽しかったー。
で、それぞれ定期試験もあります。
まず以前に書いたクラス分け用のレベル判断テスト。
授業が始まってすぐに、そのレベルがきちんと妥当なものかの再確認テスト。
これは成績には関係なくて、時差ぼけなどで本領発揮出来なかった生徒のための配慮でもあるようです。ここで成績がすごくいいと、レベルを変更することを勧められます。
その後は成績に関わってくるテストとなります。
数週して1回、小テストのようなもの。
中間試験
その後数週してもう1回あって、
学期終わりの最終テストとなります。
これは受講時期によって異なるかと思いますが、やはり大学付属の語学コースというだけあって成績を明確に提示するためにテストはかなりありました。
宿題も毎授業で出るし、日単位や週単位、さらには学期単位のものまで様々です。
リーディングは小説を読んだり、単語を覚えてきたり、
ライティングはエッセイを書いてメールで提出などなど。
リスニングはニュース番組やドラマ、映画を観るなどで、
スピーキングはどの程度授業外で英語を話したかをまとめるレポートの提出
などなどです。
全てが英語学習のためのプロ (先生) が準備した宿題な訳で、
超まじめな私はめちゃくちゃしっかりと取り組んでおりました。
授業自体は90分くらい (正確な時間は忘れてしまいましたが) が4コマですかね。
大学付属ということで成績の出し方もなかなかにシビアです。
授業を一定数以上欠席すると強制帰国となります。
15分か20分以上の遅刻や授業態度が悪い場合、授業で必須の重要な宿題をやってこなかった場合も欠席扱いとなります。
提出物や定期試験、単語テストなどを総合して成績が出され、トータルで75%を超えると次期のコースでレベルを上げることができます。
私の場合で考えると、夏学期を受講して午前・午後ともに90%以上の成績でした。そうなると秋学期は午前レベル4、午後レベル3となります。
午前午後ともにレベル4を75%以上で卒業すれば、専門の学部の面接やテストを受験する英語能力があると判断されるので、
イリノイ大学への進学を考えている場合はレベル4を合格することが目標になってきます。
私の場合は進学は考えていなくて、このときはサマーコースで学んで日本の医療現場で使えれば、と思っておりましたので秋学期は受講しておりません。
様々な学校があり、授業形式、授業内容は全く異なります。
フィリピン セブの超短期留学の際の授業はほぼマンツーマンでした。
そういう意味では自分の好む授業スタイルを提供している語学学校を選択することが非常に重要になりますね。
今回はイリノイ大学 シカゴ校のTIEにおける授業スタイルについてのご紹介でした。
2018年 8月に受講した内容となりますので、実際にイリノイ大学への留学を検討中の方は最新の情報を合わせてご参照ください。
では、またでーす!