【一般英語】上品な英語を目指そう!Euphemism習得 Part2

こんにちは、Togoです。
以前にこんな記事を書きました。
Euphemism 【júːfəmìzm】 婉曲技法
婉曲技法とは、
否定的な意味を持つ語句を直接用いずに、他の語句で置き換える語法のことを言って、
遠回しに言うことで聞き手の不快感を和らげることを目的としたものです。
日本語で
「死んだ」と言わずに「亡くなった」というような表現が英語にもあって、
海外で会話をする以上こういう表現も覚えておいた方が印象が良くなりますよ!という内容でした。
そんなEuphemismシリーズの第二弾です。
今回も前回と同様に問題形式にしてみましょう。
何を言おうとしてる “Euphemism” ?
① On the streets
② Over the hill
③ Between jobs
さてさて、何となく想像つくものもありますか?
一つずつ例文とともに答え合わせしていきましょう。
① On the streets
答え;
ホームレス
例文;
Diana ended up living on the streets until she found a new job.
ディアナは新しい仕事を見つけるまでホームレスをすることになった。
“homeless”のEuphemismです。
シカゴでストリートを撮っている時もホームレスの方々はたくさんいらっしゃいました。
友人との話題の中でその方々の話が出てくることも、ないこともないんですよね。
そんなに使用頻度は無いですが、知っておいても損はなさそうです。
ただノンネイティブには通じない可能性があるので、ネイティブスピーカーの方々と話す時の方が役に立つかもしれません。
② Over the hill
答え;
盛りを過ぎた、歳をとる
例文;
Many people have black balloons at their 40th birthday parties to celebrate that they’re over the hill.
多くの人が40歳の誕生日パーティーで黒い風船を飾って盛りを過ぎたことを祝う。
“old”のEuphemismです。
歳とった!とか、古い!とかって直接的な表現ではなく、ベテランの方々を少し敬う雰囲気が出ますかね。
③ Between jobs
答え;
失業中
例文;
Mark is between jobs right now, but he has an interview next Monday with a great company.
マークは現在失業中だが来週の月曜日に大きい会社の面接がある。
“unemployed”のEuphemismです。
仕事を辞めて留学に行く場合はこの状況下であることが多いと思いますが、わざわざこの表現をする必要はないと思います。
留学中に
What do you do? (職業は?)
と聞かれて、
I’m in between jobs.
とは答えなくていいでしょう。転職活動中のニュアンスが出てしまうので。
これまでしていた仕事を話して、
ただし、辞めてきたよ〜ぐらいが相手に余計な心配はさせない気がします。
仕事辞めたよ!は、
I quit my job.
でオッケーです。
では、まとめです。
何を言おうとしてる “Euphemism” ?
① On the streets
ホームレス
homelessのEuphemism
② Over the hill
盛りを過ぎた、歳をとる
oldのEuphemism
③ Between jobs
失業中
unemployedのEuphemism
こういうEuphemismはTOEFL対策中に必死に覚えるものではないんですが、海外での生活を考えると知っておいて損はない表現です。
英語の勉強中に英語と全く関係ないことで息抜きをすることも楽しいんですが、
英語関連で息抜きできたらより良いもんですよね。
これからもこういうコラム的なものも考えていきますね。
では、またでーす!