【TOEFL】リーディング対策!高校時代に長文問題を理解するきっかけになった問題集!

こんにちは、Togoです。
先日本屋さんに行ってリスニングの参考書を購入してきたお話をさせていただきました。
その際にめちゃくちゃ懐かしい参考書を見つけまして、
そういえば大学受験の時のリーディングの勉強でこの一冊でコツを掴んだなぁ、と思い出しました。
当時と多少は内容が変わっているのかもしれませんが、まだ出版されていたことに驚いたのと、やっぱりいいんだな!と思ったのでオススメさせていただきます。
何ならレベル別問題集の売り上げ一位らしい!すげー!
今回はその参考書のご紹介と、なぜそれがリーディングにおける長文理解に繋がったのかをお話します。
まず、そのきっかけになった一冊がこちら。
英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)
当時 (大学受験時代) は本当に長文問題が苦手だったので、割と読めたこのレベル3の標準編をやりました。
それまでの私はかなりひどい思考回路を持っていて、
文法だろうが長文だろうが英語は英語!和訳で考える!
という感覚で受験勉強に取り組んでたんですね。
大学の赤本のリーディング問題にひたすら取り組んでいて、
医療系の大学受験ということもあって医学に関係する単語を覚えたりもしてました。
今思うと、自分の難易度に合っていない勉強法をしていたなぁと思います。
今みなさんの置かれている状況は様々だと思うんですね。
・TOEFL受験を目標にしている方
・TOEIC600点や800点を目標にしている方
・受験勉強に励んでいる方
・英会話始めようかなぁと思っている方
TOEFLで80点を目指して留学を検討している方と高校英語が中心で受験勉強をしている方というのは勉強するべき内容や対策も大きく異なります。
一言で大学受験と言っても大学によって難易度や形式も異なって、さらに対策は枝分かれしていきます。
大学受験がレベルが低いなんて言っているわけではなく、何なら上智とかICUとかめちゃくちゃ難しいですよね。
でも問題形式が違うので集中的に取り組む試験対策は異なります。
そんな中で何かしら英語の「テスト」の受験を検討されている方ほとんどに共通して言えることとして、
英語のテストでリーディング分野が含まれていればほぼ間違いなく長文問題は含まれている。
という点ではないでしょうか。
そんなリーディング対策で以前にこんな記事を書きました。
リーディングの改善に悩んでいる方はぜひこの記事を先に読んでいただきたいのですが、
この中でリーディングパッセージを読み進める上で
文章の映像化がめちゃくちゃ重要!
という話がありましたね。
この東進の安河内先生の英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)は、
とりあえずありがたいことにレベル別に細かく分かれている!
というのがオススメポイントになります。
どうしても読んでいるうちに和訳しようしようと試みてしまう思考回路を持っている方は、まずは立ち読みでもいいので難易度の低めのものを手に取って、映像化できるかどうかを体感してみてください。
私は当時レベル3で問題なくいけました。その時にハッとしたのが、
読みながら、英語を英語で理解できている
と言うことです。まあつまり映像化できていると言うことですね。
一つの長文に対する問題も五問前後と少なめで、当然、和訳や文法に関する細かい解説もあり取り組みやすい内容です。
さらにこの一冊で感じた長文を読み解く時に重要な点。
文章の一貫性の理解
ちゃんと物語として読むことができたので、
「文法だろうが長文だろうが英語は英語!和訳で考える!」という今では絶対やめましょうね!と言っている思考回路をぐるぐる回っていた私にとって
あ、長文ってちゃんと何かについてのお話が書かれているんだな。
と気付けました。
今回のこの記事を読んでいて、今更何言ってんの!?と感じる方もいるかもしれません。
しかーし、今もTOEFLの勉強をしている私でも、たまにある一文の理解にのめり込もうとしてしまう瞬間があるんです。
森を見ず木を見ている状態ですね。
ひどい時は枝や葉まで見ようとまでしちゃったりして。
当然精読という意味ではその瞬間が必要な場合もありますが、リーディングは時間との勝負なので、葉っぱを見つめている時間を短くして、森を見るために視界をグッと広げる能力を身につける必要もあると思ってます。
そんなレンズで言うところのズームレンズと広角レンズ的な視野を上手く切り替えられる能力を持つためにも、
読み物としてのリーディングに取り組むきっかけをくれる本。
そんな参考書の紹介でした。
懐かしかったなー。当時も一生懸命やってたつもりだったけど、TOEFL受験全盛期は桁違いでしたね。
限界は徐々に拡がるものです。
では、またでーす。