【TOEFL】ライティングで割と便利なフレーズ!「〜すればするほど〜」

こんにちは、Togoです。
今回はTOEFLのライティング対策として覚えておくと便利なフレーズのご紹介です。
TOEFLのライティングに関してはこれまでも記事を書いておりますので、気になるものがあればそちらもぜひ参考にしてみてください。
今回は全体的なお話ではなく、個人的に練習からよく使ったな〜というフレーズについて書いていきます。
The 比較級 SV, the 比較級 SV. を使い慣れておこう!
The 比較級 SV, the 比較級 SV.
SVすればするほどSV
早速このフレーズを使った例文からご紹介します。
The more experience you have, the wiser decisions you will make.
より多くの経験を積めば積むほど、より賢い決断が出来る。
The more stubborn you are, the more isolated you become.
頑固であればあるほど、どんどん孤立する。
当然、比較級というのは必ず “more” を使いなさいというわけではないです。
あくまでも
The 比較級 SV, the 比較級 SV.
の形です。
比較級が入ればいいわけなんですが、
分かりやすい例を出すと、
The sooner, the better.
早ければ早いほどいい。
話が逸れてしまうので、比較級に関する細かい解説は今回は避けますが、
比較級の基本的なルールとしては
形容詞、副詞の語尾に er 、または形容詞、副詞の前に more や less を付けます。
みなさん学生時代に覚えたことがあると思いますが、形が変わる例外もあるので少し復習してみましょう。
シンプルに “er” が付くタイプ
younger
taller
“y” を “i” に変えてerが付くタイプ
busier
easier
語尾を重ねるタイプ
bigger
hotter
“e” で終わってそのまま “r” を付けるタイプ
closer
larger
“more” または “less”を付けるタイプ
more (less) beautiful
more (less) delicious
ちょっと会話っぽいシチュエーションで考えてみると、
The hotter it gets outside, the more delicious ice cream tastes.
暑ければ暑いほどアイスが美味しい。
TOEFLのライティングやスピーキングの際にも言いたくなるときがあるんですよね、この
〜すればするほど〜
というフレーズ。
ひたすらTOEFLの公認ガイドにある例題でよく使う自分なりのフレーズを固めてみてください。
このフレーズのいいところは、賛成反対を求められた問題の時に非常に使いやすいんです。
・(レストランでの外食か自宅で食べるか) 選択肢が多ければ多いほど良い
・(工場建設に賛成か反対か?) 空気が綺麗であればあるほど良い
・(車社会に賛成か反対か) 車が多ければ多いほど排気ガスが増える
また、経験を話す際にも便利です。
・英語は勉強すればするほど楽しい
・鍛えれば鍛えるほど強くなる
・料理をすればするほど上手になる
などなど。
賛成反対の問題の場合はある程度問題によって回答はその場で考えなければなりませんが、
経験に基づく「〜すればするほど〜」というフレーズは英会話の際にも自分の経験談を話す際に役立ちます。
こういう構文を織り交ぜてあることもTOEFLのライティングでは採点基準になってくるので、
それを知った上で自分なりのお決まりフレーズを用意しておくことをおすすめします。
おまけ的に話しておきますと、“more” があれば当然 “less” もあります。
The more I think about it, the less it makes sense.
考えれば考えるほど訳がわからない。
これも踏まえてまとめておきますと、
The more 〜, the more 〜.
〜すればするほど〜
The more 〜, the less 〜.
〜すればするほど〜(し)ない
The less 〜, the more 〜.
〜しなければしないほど〜
The less 〜, the less 〜.
〜しなければしないほど〜(し)ない
ネイティブの友人にこんな素敵な例文をいただきました。
The more you do something, the better you get.
いやー、かっこいい!!
では、またでーす!