【会話英文法】超!丁寧な頼み方!

Chicago / Illinois

 

 

こんにちは、Togoです。

 

このブログで何度も書いて来ていることですが、

英語にも丁寧な表現というものがあります。

 

今回はそんな丁寧な表現の中でも、超!丁寧な表現をご紹介します。

最初は聞き慣れないフレーズかもしれませんが、少し練習してさらっと口から出るまで習得していきましょう!

 

 

超!丁寧な頼み方とは?

 

まず頼み事をする際の割と馴染みのある表現として

・Would you 〜?

Would you do me a favor?

お願いしてもよろしいですか?

 

・Could you 〜?

Could you give me a response? 

お返事いただけますか?

 

・May I 〜?

May I try it on?

試着してもいいですか?

 

・Can I 〜?

Can I help?

手伝おうか?

 

なお、May I 〜Can I 〜 よりもフォーマルな表現となります。

 

このあたりは学生時代にも習っているかと思います。

そんな中でそれらよりもかなり丁寧な表現がこちらです。

 

I was wondering if you/I could 〜.

 

かなりややこしいように感じますが、まずは例文を見てみます。

 

I was wondering if you could help me.

どうかお手伝いいただけないでしょうか

 

I was wondering if you could lend me $200.

200ドル貸していただけませんか?

 

I was wondering if I could borrow your car tonight.

今夜車を貸していただけませんか?

 

基本的に

Will you 〜 よりも Would you 〜 の方が、

Can you 〜 よりも Could you 〜 の方が、

丁寧な表現になります。

これは

助動詞を過去形にする事で直接的な表現を避けている、というワケなんですが、

 

今回ご紹介した例文の

I was wondering if you/I could 〜.

について。

 

まず、“wonder” という単語自体は

驚異、驚嘆、驚き、驚嘆すべきもの

という意味になります。

 

そしてこれが、“wonder if” となると

ではないかと心配する、~かどうか不思議に思う

つまり、「〜かなぁ」というニュアンスになります。

 

これが “was wondering if” と、過去進行形になっております。

これによって「〜かなぁ」という思いを過去にぐるぐる回してきたよ、というニュアンスとなって、

さらに “if” 以降も “you/I could 〜” と助動詞の過去形が入ることで直接的な表現を避けた丁寧な表現になっている、というワケですね。

 

海外で見ず知らずの方にお願いする際や、友人に少し頼みづらいことを頼む際にはぜひ使っていきましょう。

 

最後にこのような細かいニュアンスを文字にしっかりと起こして解説してくれている参考書をご紹介します。

 

例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする

 

かなり細かいニュアンスも非常に丁寧に解説してくれてありまして、

やり込むことさえ出来ればライティングだけでなくスピーキングにも応用していける一冊です。

私も何周もやり込みました。

 

以前に一度ご紹介しているものなんですけどね。

良いものなので何度でもご紹介。

 

 

 

内容的に少しずっしりくる参考書なので、最近勉強を始めた、という方はもう少し軌道に乗ってからの方が良いかもしれません。

TOEFLのように英作文の課題がある方は取り組んでみても良いかもしれませんね。

 

今回は超!丁寧な頼み事の表現について、でした。

 

では、またでーす!

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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