【発音】カタカナ英語の正しい発音!

こんにちは、Togoです。
以前に和製英語についていくつかご紹介させていただきました。
今回はこれの少し変化球 (どっちがストレートなのかは分かりませんが)。
和製英語ほど変化はしてしまっていないけど、正しい英語発音を聞いて、
え!?全然違うじゃん!
となって、なかなか順応しづらい単語を3つご紹介します。
やっぱり少しずつがちょうどいい!と、言い聞かせて、
うん、少しずつやりましょ!
カタカナ英語との発音のギャップが激しい英単語
① テーマ
② ウイルス
③ アルコール
全部楽勝!
という方もいれば、
え、それそのままじゃダメなの!?
という単語がある方までいらっしゃるかと思いますが、全部まとめて正しい発音を練習していきましょう。
① テーマ
theme 【θíːm】 主題、題目、テーマ
カタカナで書いてしまうと、
テーマ
ではなくて、
スィーム
のような感じ。
ここでの “θ” の発音は、
舌先を上の歯に軽く当てて息を吐き出すように発音します。
「スィ」と強く発音するというよりも、「スィー」と息が吐き出されながら音が鳴って、最後に優しく「ンム」と置く感じ。
main theme は
メイン テーマ
ではなくて、
メイン スィーム
実際に発音してみると少し違和感を感じるかと思いますが、留学中は比較的のこの “theme” という単語を聞く機会が多いです。
発音できない単語は聞き取れない、というのが根底にあるので、まずはしっかりと自分で発音できるように練習しておきましょう。
② ウイルス
virus 【vάɪ(ə)rəs】 ウイルス、ウイルス性の病気
2019年から2020年7月現在まで、かなりの勢いで世界中を騒がせてくれているこの「ウイルス」という単語。
ウイルス
ではなくて
ヴァィラス
って感じですかね。
「ウイルス」という日本での発音は語源であるラテン語の発音から。
英語では発音記号の最初に
vάɪ(ə)rəs
つまり、 “v” があるわけなので、
「ヴ」
という音から始まります。
「ウ」
ではありませんのでご注意を。
当然、 “b” でもないので、
バイラス
にならないように気をつけましょう。
③ アルコール
alcohol 【ˈælkəh`ɔːl】 アルコール、酒
アルコール
ではなくて、
アルカァホォール
これは割と馴染みのある方が多いですかね。
日本語のアルコールとの差は
ˈælkəh`ɔːl
ここにあります。
「アルコール」 と一息で発音する日本語とは違い、英単語では3つの音節に分かれます。
少し強引ですが、カタカナで表示したものを3つに分けてみると
アル カァ ホォール
となり、
発音記号と照らし合わせて
アル カァ ホォール
が注意するべき発音です。
ちなみにアクセントは最初の「アル」のところになります。
では、まとめて少し整理します。
① テーマ
theme 【θíːm】
スィーム
② ウイルス
virus 【vάɪ(ə)rəs】
ヴァィラス
③ アルコール
alcohol 【ˈælkəh`ɔːl】
アルカァホォール
発音記号と自分の発音を一致させるという作業は非常に重要で、
これは正確なリスニング能力にも繋がってきます。
発音記号とその発音の練習をしたい方はこちらをぜひ!
英語始めたての方でもバッチリ使いこなせる参考書だと思います。
というかむしろ始めたてであればなおさらこの習慣を付けた方がいいからおすすめ!
この参考書の紹介記事も書いてあるので、気になる方はこちらの記事も読んでいただけたら、すこ〜〜しくらいは参考になるかもです!
発音の練習はやっぱり重要で、習得していくとテンション上がるからやる価値ありですよ!
では、またでーす!