【英単語】borrow と lend がややこしい!と思いきや意外とシンプル!

Prague / the Czech Republic

 

 

こんにちは、Togoです。

 

今回は紛らわしい英単語を区別します。

どっちがどっちだっけ?

という単語は数多く存在しますが、その中の一つで

borrow と lend

借りる?貸す?

 

どっちがどっちでどう使うっけ?

と、なりやすい単語ですね。なりやすいですね、私はなりやすいです。ややこしいはずです、きっとみなさんも。

 

では、基本的な意味から違いを整理して、しっかりここで頭に定着させちゃいましょう!

 

borrow と lend の違いを整理する!

 

まず基本的な意味からおさえておきましょう。

 

borrow 【bάroʊ】:(動) 借りる

lend 【lénd】:(動) 貸す

 

意味と同時に活用も整理しておきます。

現在形 – 過去形 – 過去分詞形 – 三人称単数現在

borrow – borrowed – borrowed – borrows

lend – lent – lent – lends

 

lendは不規則動詞なのでご注意を。

 

さて、基本をおさえたところで

まず私がこれをどう区別して覚えたのか、なんですが。

 

“borrow” って、なんか、渦巻いて中心に巻き込んでる感じ、ありません?

“rr”ってなんか、グルグル(🌀)してきて、最終的に “w” にわしゃわしゃーって。

無理やりかなぁ。単語の見た目として、巻き込む感じ、つまり、自分 (中心) にむかって来る感じから、

借りる

という感覚になりました。

単純に逆に考えて “lend”「貸す」ですね。

持っているもの全てを「貸し」たら全部なくなっちゃった (lend) とかも考えたことあります。

 

まあ、覚え方は人それぞれなのでお好みの方法を使って頂いていいのですが、使い方や使う際に意識することも整理しておきます。

 

 

主語が「貸す」のか「借りる」のか

 

単純にこれだけです。

 

超!シンプルな例文で考えてみます。

まずは主語を “I” で考えましょう。

 

I borrowed a pen from Oak.

私はオークにペンを借りた

 

I lent $100 to Oak.

私はオークに100ドル貸した

 

主語が “I” なので

「借りた」なら “borrow” (borrowed)

「貸した」なら “lend” (lent)

そのままですね。

 

次に頼む場面。

 

傘貸してくれない?

Can I borrow your umbrella?

 

ハサミ貸してくれない?

Can you lend me some scissors?

 

“Can” や “Could” の後に

“I” (“you”) が来ていれば私 (あなた) が「借りる」のか「貸す」のか。

私が傘を借りる方なので巻き込む方、中心に入ってくる方の “borrow”

あなたがハサミを貸すわけなので、“lend”

 

以前にこんな記事を書いた際にもこっそり出てきましたね。

 

I was wondering if you could lend me $200.

200ドル貸していただけないでしょうか?

 

I was wondering if I could borrow your car tonight.

今夜車を貸していただけませんか?

 

あなたが200ドルを貸すので “lend”

私が車を借りるので “borrow”

 

  

主語がどうするのかで考えて、

借りるなら borrow

貸すなら lend

 

英会話では地味によく出る単語なのでしっかり区別しておきましょう。

 

では、またでーす!

 

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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