【英会話】お疲れ様!の英語はシチュエーションに応じて表現する!

こんにちは、Togoです。
今回は日本で仕事をされている方でもなくても
日本人であれば確実に一度は使ったことのあるフレーズ
「お疲れ様」
の英語表現を考えてみます。
お疲れ様は英語でどう表現する?
日本語を直接英語に変換しようとしてしまうのは日本人が英語学習をする際のあるあるになってます。
この場合、お疲れ様を英語に変換するのではなく、お疲れ様の「意味」を英語に変換する、と考えると意外とシンプルに覚えられます。
あいさつのお疲れ様
Hi! / How are you?
すれ違う場面でよく「お疲れ様です」と言いますが、あれは別に相手の疲れをねぎらっているわけでも何かを褒めているわけでもなく、
「ただのあいさつ」
ですよね。だからいわゆるあいさつの表現をすればいいだけです。
褒める場面でのお疲れ様
Good job! / Great job!
Good work! / Great work!
部下や後輩、子供などへ。
つまり、目上の人が目下の人に使う表現です。
よく頑張ったね!お疲れ様!
のイメージです。
ネイティブの友人にこのシチュエーションでの表現について聞いてみましたが、
Well done!
はあまり使われないそうですね。知らなかった!
とりあえず
Good job!
をおさえておけば十分な気がしてます。
労いの言葉としてのお疲れ様
You must be tired.
You must be exhausted.
疲れたでしょう。お疲れ様ー!
といったイメージです。
以前にイリノイ大学のクラスメイトであるオークに会いに、タイのチェンマイへ行ったんですが、
案内も含めて、まあ〜〜〜長距離の運転をしてくれたんです。
本当に疲れただろうけど淡々とこなしてくれまして。
そんなときにはこの表現がぴったりで、さらに次の表現も足してあげるとより感謝も伝えられます。
お礼の気持ちを込めたお疲れ様
Thank you for~
先ほどのオークへの感謝の気持ちは
You must be tired. Thank you very much for guiding me around!
お疲れ様ー!いろいろ連れて行ってくれてほんとありがとう!
こんな表現ができますね。
お疲れ様!と言う場面として
「ありがとねー!お疲れ様!」
のように、感謝を述べながら労う場面というのは少なくありません。
つまり、お疲れ様!を訳したわけではなく、
お礼を伝える(ありがとう)+相手を労う(疲れたでしょう)
こんなイメージです。
チェンマイ!行きたい!
帰り際のお疲れ様
See you~
いわゆる仕事後の「お疲れ様でした〜」ですね。
要は、さようなら〜
ですよね。
明日も仕事があるなら
See you tomorrow!
で十分だし、週末なら
See you next week!
でオッケ!
何もお疲れ様でしたの英語を探す必要はありませんよね。
英語で話している時にどう言えばいいのか分からない場面というのは非常にたくさんあります。
しかし、それは意外にも「その英語を知らない」のではなく、「変換方法が思いつかない」だけかもしれません。
現に、今日の内容なんて
「お疲れ様」の表現はぱっと思い浮かばなかったかもしれませんが、
ほとんどのフレーズが元々知ってるものじゃなかったですか?
難しい言葉を使う必要はなくて、日本語を直接変換する必要もありません。
その場面で起きた感情(お疲れー!というあいさつだったり、労いのお疲れ様という気持ち)を、
日本語を通さずそのまま英語で表現できる練習がこのような紛らわしさを減らしてくれそうです。
脱!直訳!を心がけて、和訳も英訳も、意訳できるようになることを目指していきましょう。
ただし!
学生時代にはほどほどやってきたけど大人になってからはさっぱり。最近改めて英語の勉強を始めたばかり!
という方は、まずはしっかりと文法に忠実に英訳なり和訳なりをしていく練習をした方がいいでしょう。
まずは基本ができてからこそ、感覚的な表現が容易になってくると思います。
同時進行を意識できる方はそれがベストかも!
明日から職場でも学校でも、
「お疲れ様です!」
と言うときに、そのシチュエーションならどの表現かな、と考えながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
では、またでーす!