【英文法】音節解説! Part 1 〜音節って知ってなきゃダメ?〜

Ginza / Tokyo

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

信号待ちは口パクでも歌うことをやめました。

 

 

さて、今回は前回必ずご紹介すると宣言しておりました「音節」についての解説です。

 

 

 

 

「音節」は英語で syllable と呼ばれます。

その音節 (syllable) だけでも少し長くなってしまったので2回に分けて解説していきます。

今回と次回で音節の重要性から数え方の理解まで取り組んでいってみましょう。

 

 

前回、とりあえずは

音節とは1音で発音されるまとまり

とだけ理解していただきました。

これだけだとまだいまいちピンとこないでしょうし、根本的なところは説明できていません。

 

まず今回は、そもそもなぜ音節を知っておく必要があるのか

からです。

 

 

音節って知ってなきゃダメ?

 

まず音節とは一体何なのか。

音節とは1音で発音されるまとまり

とは説明済みですがこれは要は

 

ネイティブにとって感じる「拍数」

 

のことになります。

 

日本語は子音と母音で一文字が形成され、それぞれの文字が「拍数」になります。

これがそのまま反映されてしまうといわゆる「カタカナ英語」になってしまいます。

昨日使った単語で例を出すと

 

smart

これは1音節

important 

これは3音節とお伝えしました。

 

カタカナ英語でこれらの単語を発音してしまうと

ス・マ・ー・ト

4拍であるのに対して英語では

smart

1拍なんです。

 

イ・ン・ポ・ー・タ・ン・ト

7拍であるのに対して

im・por・tant

3拍なんです。

 

これを1文字ずつを拍数としてしまうと THE カタカナ英語になるわけです。

この「拍数」を意識しながら英語を話す練習をすることは、

ネイティブスピーカーが自然とこなしていることに近づく練習になります。

 

だから「音節」を理解している、発音練習の際にそこに意識を置いた上で取り組める

ということは非常に重要なんです。

 

さらに言うとこの音節ごとに分けた上でどこにアクセントが来るのか、と言うのも発音の鍵になってくる部分です。

 

Part 2 ではその「拍数」はどうやって数えるのか、音節そのものの解説も交えてみていきます。

 

今回はここまで。

 

 

では、またでーす!

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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