【英文法】比較級と最上級を書き換える!

こんにちは、Togoです。
仕事中に鼻をかんでたら「飲み過ぎ?」と聞かれたことがあります。知りませんが多分違います。
さて、これまでは比較級と最上級について解説してきましたが、
実はこの2つ、書き換えが可能です。
〜の中の誰よりも (比較級)
〜の中で〇〇よりも早く…出来る人はいない (比較級)
〜の中で一番 (最上級)
こんな感じです。
今回はそんな書き換えの例を提示させていただきますので、皆さんも見かけた文を書き換える練習をしてみてください。
ではいきましょう。
比較級と最上級を書き換える!
早速書き換えるとどんな感じになるのか、例文を出してみます。
Oak is a smarter student than any other ones in his class.
No one is smarter than Oak in his class.
Oak is the smartest student in his class.
これら全ての文は結局のところ
オークはこのクラスの中で一番頭がいい
ということを言いたいわけです。
それを
オークはクラスの他の誰より頭がいい
(比較対象は any other ones in his class)
クラスの中でオークよりも頭のいい人はいない
(比較対象はOakで、主語はNo oneの誰もいない)
オークはクラスの中で一番頭がいい生徒だ
(シンプルな最上級の表現)
この形で表している、ということになります。
もう一つ同じようなパターンで例を出してみますね。
She can swim faster than any other members of the swimming club.
No one can swim faster than she in the swimming club.
She can swim the fastest in the swimming club.
これも同じように
スイミングスクールの中でSheが最も泳ぐのが速い
という意味を作りたいわけです。
それを
スイミングスクールの他のメンバーよりも
彼女よりも速い人は誰もいない
彼女が最も速い
このような形で表現している、ということになります。
このような形ではシンプルな最上級の形が最も使いやすい方法で、それが一番よく使われると思います。
ただこうやって変換もできるようにしておくと、表現の幅が広がります。
基本形を覚えておくことは非常に重要ですが、一辺倒な方法だけ続けるとなんとなく「またこれ使っちゃってる…」となりかねません。
私はそのタイプです。
英作文はそれだけは絶対に違うという間違いはあっても
これじゃなきゃ絶対にダメという表現はありません。
様々な表現方法を学んでいけるといいですね。
ということで、
必ずしもシンプルな最上級だけが意図したことを表現する方法ではないよ、という内容の回でした。
では、またでーす!