【英文法】should と ought to と、もう一つ!

Chicago / Illinois

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

変な寝方をしたせいで右の仙腸関節がズレました。治しても治してもすぐズレます。

 

 

さて、以前に

mustとhave toの違い

を取り上げました。

 

 

どちらも

「〜しなければならない」

という意味で、

1人称と2、3人称で多少意味が異なりましたね。

 

今回は

「〜すべき」の表現である

 

should と ought to 

 

をメインにみていきましょう。

 

 

should と ought to の違い!

 

should と ought to

ですが、どちらも「〜すべき」という意味で覚えている方もいらっしゃると思います。

何なら「〜すべきといえば should」として使っている方も多いのではないでしょうか。

 

まずはそれぞれの例文を見てみましょう。

 

He thinks the man should be the boss in the house.

彼は家の中では男性がボスであるべきだと考えている

(=彼は亭主関白だ)

 

You ought to keep your promise.

約束は守るべきだ

 

 

あえて分かりやすい例文を提示させていただいたわけなんですが、

should と ought to の一番の違いは

 

should:主観的な「〜すべき」

ought to :客観的な「〜すべき」

 

になります。

家の中で男性がボスであるべきという亭主関白的な考え方は完全に主観的な意見ですが、

約束を守るべきなのは客観的な意見になります。

 

もうひとつずつ留学中に出てきた例文も紹介しておきます。

 

You should arrive on time.

時間通りについた方がいいよ

 

You ought to leave home early if you want to arrive to class on time.

授業に間に合うように着きたいなら家を早く出るべきだ

 

同じような意味ですがshouldの方は主観的な意見として捉えられて、

話者の意見として (あの先生怖いから) 時間通りついた方がいいよ

のようなニュアンスになります。

 

「〜すべき」の should と ought to の2つの違いをおさえたところで、もう一つおまけをお話ししておきます。

 

 

やっといた方がいいよ!的な had better!

 

他にも〜した方がいい(すべき)という表現で

 

had better

 

というものもあります。

 

You had better have your hair cut.

髪切った方がいいよ

 

should は、〜してみたらどう?

という感じで、主観的に勧める感じ。

一方でこの

had better は、〜した方がいい、〜しときな!

という感じで、事が悪くならないようにするための提案の際に使われます。

 

You had better not speak ill of others.

悪口は言わない方がいい

 

You had better think well.

よく考えた方がいいよ

 

You had better see a doctor.

医者に診てもらった方がいいよ!

 

had better で勧められる内容は、その提案をしなければネガティブな方向に行きそうなことですね。

 

should のような「〜すべき」

というよりは had better は「〜した方がいい」の提案

という感覚で覚えておきましょう。

 

ということで、

should と ought to の違いと

類似表現の had better のご紹介でした。

 

ぜひ使ってみてください。

 

 

では、またでーす!

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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