【英単語】カメラ買いました!buy と purchase の違いって?

こんにちは、Togoです。
やはり大きな買い物のあとはふわふわしますね。
さて、前回(昨日ですが)の記事の最後で、カメラを買いに行ってきます!と宣言して終了しました。
あのあと実際に買いに行ってきまして、ついについに!
Nikon Df
を手に入れました!
おめでとうございますありがとうございます。
これまで旅写真、ストリートフォトを撮り続けてきて、
ちょっとしたきっかけがありそれに加えて本気で作品として写真を作り始めていこうと思いまして。創る楽しさのあるカメラなんですよね。
性能としてはもっと優れたカメラもあるんですが、Dfは私にとって本当に特別なカメラだったので決断しました。
ここはカメラの話をする場ではないので、
今回はそんな経験になぞって、
「買う」の単語の違いを説明します。
「買う」といえば英語で?
まず「買う」というと
buy
purchase
がありますよね。
英語でよくある同じ意味の2つの単語パターン。
こういうのは違いがほとんどないものと
割と使い分けられるものがあります。
この2つの場合は使い分けがはっきりしている方なんです。
buy と purchase の違い
この2つの単語。
どちらも「買う、購入する」という意味を持ち、
さらにどちらも動詞としても名詞としても使われます。
じゃあ何が違うのか。
一つはフォーマルさの違いです。
I would like to purchase a new home.
He wants to buy a pizza.
一般的ないわゆる「買う」は buy でいいんですが、
大きなものだったり公式的なものは purchase が使われます。
そして2つ目が語源の違い。
これは buy と purchase だけの話ではないため覚えておいてもいいでしょう。
そんな語源のお話ですが、ちょっと堅っ苦しい話になります。
興味のある方だけぜひ。
まず英語というのは北ヨーロッパのドイツ民族であるアングロサクソン人から発展してきたと言われています。
そこにきて1066年にノルマンディ公国(フランス北部の地域圏)の君主であったウィリアム1世がイングランドを征服し、
そこから300年をかけて政府などではフランス語も使われるようになり、その一方で英語はそれまで通り使われ続けていきました。
その結果、10,000近くのフランス語の単語が英語に加わり、それらが依然として使われている、ということなんです。
そんな歴史をベースにして、
英語のネイティブスピーカーたちはフランス語が語源になっているものをフォーマルな状況に使ってきたんですね。
簡単な線引きを一つおすすめするとしたら、
英語の大元であるアングロサクソン人から発展してき単語は buy のように短く、
一方でフランス語が語源になってきているものは purchase のように長いことが多いです。
ということで、buy と purchase は
まずは口語的か、フォーマルかの違いがあり、
その背景には語源がドイツ語かフランス語かの違いがあるよ、ということでした。
まあ、おっきい買い物は purchase 使っちゃってもいいんだなー!ぐらいに覚えておいてもいいかもしれませんね。
家とか株とか車とか!
ハンバーガー買った!ぐらいのことは、purchase ではなく、buy を使いましょう。
では、またでーす!