【TOEFL】and と but をライティングで使うときの注意点!

こんにちは、Togoです。
カメ熱は一旦落ち着きましたがビーグル熱が高いです。おそらくいつかは両方飼っていることでしょう。ただ私、犬アレルギーでございます。
さて、今回はTOEFLに限らずある程度の長さの英作文をする際に注意していただきたい点を説明していきます。
英作文を進めていて
それと、そして、
しかし、
または、
のような言い回しで話を展開していくことはたくさんあります。
例として先ほど挙げた4つをどう表現するかを考えてみると、
and や so
but
or
あたりは容易に浮かんでくると思います。
これらは等位接続詞と呼ばれるもので、
語と語、句と句、節と節
を結びつける役割を果たす語になります。
これらの表現をTOEFLのライティングや大学での論文に使用する際には注意が必要です。
等位接続詞は文頭では使わない
文頭では使わないというのをシンプルに言うと
大文字にして使わない、ということですね。
And
So
But
Or
大文字だと違和感ありませんか?
これらは正式な論文では許されておりません。
ごくまれに
But
は使われることもありますが、余程に強い逆説をアピールしている場面でしょう。
そうだとしてもやはり言い換えはされた方がいい単語にはなります。
and の場合は
A and B
のように接続し、3つ以上の場合は
A, B and C
A, B, C and D
のように最後と最後の一つ手前の間に and は入ってきます。
but の場合で言うと、「しかし」という逆説の意味での使われ方が多いです。
この場合も、
〜, but 〜
のような形式で使われます。
また、
Excuse me, but 〜
すいませんが〜
のように逆説としての意味ではない使われ方をすることもあります。
では、文頭で追加の意味として and を、逆説の意味として but を使いたい場合はどうすればいいのでしょう。
and や but を文頭に持ってくるための言い換え
そのまま大文字にして文頭に持ってくることができない以上、何かしら他のフレーズに言い換える必要があります。
and と but の文頭で使う場合の言い換えを見ていきましょう。
文頭に置きたい and の言い換え
Besides, (他にも)
In addition, (加えて)
Further, (さらに)
Moreover, (さらに)
このあたりは論文やTOEFLでも活用できるフレーズになってきます。
ただし、この場合は先ほどの
A, B and C
のように、単純な順接の「そして」ではなく、追加の意味で表している点はご注意を。
次に but の言い換えも考えておきましょう。
文頭に置きたい but の言い換え
ここでは「しかし」という意味を考えるというよりかは、
「逆説」の意味を持つフレーズに言い換える、と考えてください。
そうすると、
However, (しかし)
In contrast, (これに対して)
On the other hand, (一方で)
Although (〜であるけれども)
In spite of (〜にも関わらず)
このあたりがおさえておきたいフレーズです。
言い換えは一つだけ覚えておいても足りません。
その長文の中で逆説を意味する同じフレーズが何度も出てきてしまうと読み手に良い印象は与えられないんですね。
言い換えフレーズは様々なパターンを覚えておいて、少しずつ言いたいニュアンスに応じて使い分けられるように準備しておきましょう。
とりあえず、文頭で and so but or を使わないように、注意してください。
では、またでーす!