【英会話】Would you mind〜?の返事はややこしい?

Shibuya / Tokyo

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

甥っ子の誕生日会にDf持参で参加してきましたが、感度の良さに感激しまくりです。屋内撮影が全く怖くなくなりましたね。

 

さて、今回は英会話表現。

まず皆さんは以下の質問をされたらどう返事しますか?

 

Would you mind carrying this bag to the 2nd floor?

このカバンを2階へ運んでいただけないでしょうか?

 

Would you mind ~ing? で、

〜していただけないでしょうか?

と言う丁寧な表現になります。

 

この答え方、少しややこしいと感じたことはありませんか?

今回はその返事のややこしさに終止符を打ちます!

 

 

Would you mind 〜?の教科書的な返事

 

まず明確に答えだけ伝えておくと、

嫌なら

Yes, I mind. (私は嫌です)

嫌でなければ

No, I don’t mind. (私は嫌ではないです)

 

いやだ!ならYes

いいよ!ならNo

 

ここが少しややこしくなるところですよね。

なぜこうなるのか。

単語 mind の意味にややこしさの原因がありそうです。

 

 

mind の意味を見直す

 

mind の意味を改めて調べてみると

【名】心、精神、知性、記憶、回想 など

【動】注意する、気をつける、いやがるいやだと思う

この最後のいやがる、いやだと思うが厄介です。

 

Would you mind 〜?

ということは丁寧に

〜をいやがりますか?

なので、

 

いやなら Yes

いやでなければ No

になってしまうというわけですね。

 

やっぱりややこしいからここで一度実際の会話のシチュエーションを考えてみましょう。

 

日本人なら、

〜はいやですか?と丁寧に聞かれて

うん、いや!

って言いますかね?

 

何が言いたいかというと、Yes/No で答えなければややこしさは減るのではないかということ。

じゃあどうするか。

 

Yes/No 以外の返事を考えてみましょう。

 

 

Would you mind 〜?をYes/No以外で答える

 

意味から考えると少し答え方が変わります。

Yes/Noの、はい、いいえではなく、

 

ごめん、ちょっとできない!

もちろんいいよ!

 

この2つで考えればいいわけです。

そうすると

 

Would you mind carrying this bag to the 2nd floor?

に対して

 

Yes, I mind.

I’m sorry, but I’ve hurt my back.

すいませんが腰を怪我してて

 

理由はなんだっていいんですよ。

I’m sorry, but I have to go.

すいません、行かないといけなくて

とかとか。

なんか頼まれてる感が出ていたらとりあえず謝って何か理由を言う!

はい、いいえだけでズバッと答えない日本人文化からすると割とこっちの方がしっくりくる気がします。

 

逆にもちろんいいですよ!でNoが出なければ

 

No, I don’t mind.

No problem!

Sure!

Not at all.

Why not?

 

これでいいのです。

Yes/Noにややこしさを感じるのではなく、意味で考える。

断るならやっぱり一言謝りたいし、いいなら快く受ければいい。

 

そんな表現を覚えておくと、mind というややこしい単語が出た場面でもすんなり返事できそうじゃないですか?

 

ということで、今回は少しややこしさを感じる

Would you mind 〜?

の返事の仕方について考えてみました。

 

 

では、またでーす!

 

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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