【番外編】摂氏、華氏ってなに?

こんにちは、Togoです。
今日出社する際にサツマイモの柄のTシャツを着ている方を見かけその5分後にジャガイモの柄のTシャツを着ている方を見かけました。イモの日でした。ただの報告です。
さて、前回数字にまつわる英語表現を紹介しました。
その中で出てきた「摂氏」と「華氏」
英語表現とは関係ないように思えますが、アメリカでは現在も使われている温度表記です。
℉はあまり馴染みのないものだと思いますので、今回は少し目安を覚えてみましょう。
摂氏と華氏
まずはそもそもそれぞれはどんなものなのか。
摂氏温度 ℃
Celsius
氷になる温度を0度、沸騰する温度を100度とした単位
華氏温度 °F
Fahrenheit
氷になる温度を32度、沸騰する温度を212度とし、その間を180等分して1度とした単位
摂氏と比べて華氏温度表記になると数字が大きくなるというのはなんとなく分かったとしても、
摂氏の℃を用いて育ってきている日本人にとって、
60°F
とだけ言われても全くピンときません。
ネットで検索すれば換算表で計算も出来ますので、正確に温度を把握したい場合はそちらをご利用ください。
ここではざっくりと感覚的に掴めるように、目安を見ておきます。
華氏を感覚的に掴む
まずはざっくりと目安を見てみます。
0°F → -17.8℃
20°F → -6.7℃
40°F → 4.4℃
60°F → 15.6℃
80°F → 26.7℃
100°F → 37.8℃
120°F → 48.9℃
150°F → 65.6℃
200°F → 93.3℃
摂氏を華氏で表すと、
摂氏の1.8倍に32を加える
とあります。そんな計算しんどいので、
°F(華氏)を見て目安を知りたければ、
華氏温度から30を引いて2で割るとざっくりと摂氏温度に近づく
というのが簡単な一つの目安。
もっとざっくりでよければ覚えやすい目安として
61 °F → 16 °C
82 °F → 28 °C
この2つの基準をもとに
数字を逆にして掴むというのも一つです。
さらに、よく使う体温だけ感覚的に目安を覚えておくと
35.5℃→ 95.9°F
36.0℃ → 96.8°F
36.5℃ → 97.7°F
37.0℃ → 98.6°F
37.5℃ → 99.5°F
38.0℃ → 100.4°F
38.5℃ → 101.3°F
39.0℃ → 102.2°F
39.5℃ → 103.1°F
こうして見ると100°Fを超えると相当きつい、99°Fくらいで微熱かなー、という感覚でしょうか。
注意点としては、最初の大まかな目安を捉える
華氏温度から30を引いて2で割るというのを体温で当てはめてしまうとかなりズレが生じてきます。
体温に関しては細かく刻むものなので、ここではきっちり1.8倍して32を足す必要があります。
あまり使う頻度は少ないかもしれませんが、アメリカでの生活を視野に入れている方にとってはすこし馴染みを持っておいてもいいかもしれませんね。
では、またでーす!