【英文法】be used to と get used to もあるから区別しておきます!

こんにちは、Togoです。
スマホに疲れたのでポッケにしまいました。見上げたら紅葉がとても綺麗でした。下ばっかり向いたらダメですね。
さて、今回は前回にほんの少しだけ関連した(?)内容です。
前回は used to を使って「過去の習慣」を表現する方法についてお話しました。
今回は be used to と get used to から、
「慣れている」「慣れる」の表現を見ていきます。
では、行ってみましょう。
be used to 「〜に慣れている」
まず前回の過去の習慣を表現する used to ですが、
I used to travel alone.
昔はよく一人で旅をした
to の後に動詞が来て「かつて〜だった」という過去の習慣を表現しました。
これを今回の be used to の形で考えてみると、
I am used to traveling alone.
私は一人で旅することに慣れている
となります。
be used to の方が口語的ではありますが、
be accustomed to も 「慣れている」の表現になりますね。
I am accustomed to traveling alone.
私は一人で旅することに慣れている
他にも「慣れている」関連で例文を見ていくと、
He is used to her egoistic behavior.
彼は彼女の自己中心的な振る舞いに慣れている
She is used to taking care of elderly people.
彼女は高齢の方々の扱いに慣れている
to の後は(代)名詞がくる、と意識しながら、その名詞に「慣れている」という表現としておさえておきましょう。
ということで、とりあえずここまで be used to を使った「慣れている」という状態を表現する方法でした。
get used to「〜に慣れる」
私も5〜6年前は飛行機にすら乗ったことがなく、旅慣れているなんて全く言えませんでした。
しかし何度も旅してきたことで「旅に慣れていった」わけです。
そうなると、
I was getting used to traveling alone.
私は段々旅慣れていった
I got used to traveling alone.
私は旅に慣れた
そうなった結果、
I am used to traveling alone.
私は一人で旅することに慣れている
という状態に到着します。
ネイティブに聞いてみたところ、
I was getting used to traveling alone.
という表現はあまり使わず、
I got used to traveling alone.
の表現が一般的なようです。
ニュアンスとしてこんな感じの順番なんだな、という感覚で覚えておいてください。
他にも例文をみておくと
I was getting used to Tokyo subway.
東京の地下鉄に慣れてきた
I got used to Tokyo subway.
東京の地下鉄に慣れた
I am used to taking Tokyo subway.
東京の地下鉄に慣れている
be used to が慣れている「状態」であったのに対し、
get used to は慣れていく「過程」とイメージしておきましょう。
ここで注意点!
前回の内容にあった
I didn’t use to drink.
昔はお酒を飲まなかった
この場合は used to を use to に変化させる必要がありました。
しかし今回の
get used to はそのまま got used to
になります。
use という単語の使い方で表現も少し変わるので要注意です。
ということで、「慣れる」の表現の説明でした。
では、またでーす!