【英文法】関係代名詞 主格!

こんにちは、Togoです。
普段スーツを着ないのもあり、セミフォーマルな格好を持ち合わせていないことに焦りを感じているたった今です。1着持っておくと便利は本当にその通りですね。
さて、今回から3回にわたり、関係代名詞について取り上げていきます。
第一回目の今回は、
関係代名詞 主格
関係詞の主語になるものです。
では、早速説明していきます!
関係代名詞 主格の基本
まず基本的な例文から見ておきます。
I have a friend who lives in Bangkok.
バンコクに住んでいる友達がいます
このように、who が関係詞節(関係代名詞以下の文)の主語になっています。
つまり、who が lives 以下の文の主語になっている、ということですね。
この場合、a friend を先行詞と呼びまして、
その先行詞とは関係代名詞によって修飾される語のことです。
この先行詞が、「人」か、「人以外」かで関係代名詞が変わってきます。
先行詞が人の場合は
who
先行詞が人以外の場合は
which か that
を使います。
それぞれで例文を見ていきます。
関係代名詞 主格の例文
先行詞が人の場合
I saw a girl who had a Teddy bear.
ぬいぐるみを持った少女を見かけた
Everyone who watched the movie was impressed.
その映画を観た人はみんな感動した
I know the boy who speaks Chinese fluently.
中国語を流暢に喋るその男の子を知っています
Can you see the people who are walking in the park?
公園で歩いている人たちが見えますか?
The girl who likes animals wants to be a veterinarian.
動物が好きなその少女は獣医になりたがっている
先行詞が人以外の場合
That is the picture which/that was taken by Togo.
あれはTogoが撮った写真です
Where is the book which/that was on the table?
テーブルの上にあった本はどこですか?
He is reading a book which/that is written in English.
彼は英語で書かれた本を読んでいる
He has a dog which/that has a small tail.
彼は尻尾の短い犬を飼っている
Let’s go to the restaurant which/that opened last month.
先月オープンしたレストランへ行こう
そもそも関係代名詞はどんな役割をしているのかというと、先行詞を説明する文を追加してくれます。
このような問題を学生時代に解いたことはありませんか?
以下の2文を1文にしなさい。
I know a boy.
He speaks Chinese fluently.
先ほどあげた例文の大元ですね。
ここで見ていただくと、
I know a boy.
He speaks Chinese fluently.
私は少年を知っている
彼は中国語を流暢に喋る
a boy = He
になるので、1文にする時は後に出てきた He を関係代名詞のに変換して、
I know the boy who speaks Chinese fluently.
となるわけですね。
TOEICでもこのような関係代名詞を問われる問題が出題されます。
こちらの参考書で出されている練習問題をお借りしますと、
A fine up to €90 will be imposed upon any drivers —- park illegally downtown.
(A) those
(B) who
(C) which
(D) whose
繁華街で違法駐車する運転手には最高90ユーロの罰金が科せられる
という意味の文です。
空欄に関係代名詞が入るわけなんですが、先行詞は driver であり、つまり「人」です。
その後が park illegally と、動詞と副詞が続いています。
そこから、「人」を表現する主格の関係代名詞が入る、と分かるので、
(B) who
が正解となります。
このような問題を見ると実際の会話で本当に使われるの?と思われるかと思いますが、非常によく使います。
基本的な文法問題から慣れていって、会話の中で自然と文を作成できるように練習していってみてください。
ということで、関係代名詞の第一回目として、「関係代名詞 主格」のお話でした。
では、またでーす!