【英文法】関係代名詞!主格、所有格、目的格をまとめます!

こんにちは、Togoです。
近所の金木犀の木が切られてしまって凹んでいます。
さて、前回までの3回で関係代名詞の主格、所有格、目的格についてそれぞれ書いてきました。
今回はそれぞれの大事なところだけおさえてひとまとめにしておきます。
では、行ってみましょう!
関係代名詞 まとめ
まずはそれぞれの例文をみながら特徴をおさらいしていきましょう。
主格
I have a friend who likes playing video games.
ゲーム好きな友達がいる
The cat which/that comes to our garden is always hungry.
うちの庭に来る猫はいつもお腹を空かせている
修飾する名詞(先行詞)のすぐ後にきて、さらにその後動詞が来ます。
先行詞;a friend
どんな友達か;likes playing video games
関係代名詞の主格が関係詞節の主語になっている文章でしたね。
所有格
I met a man whose favorite thing to do is write songs on the piano.
ピアノで曲を作る男性に会った
a man’s favorite thing
whose を ’s に置き換えて訳すと意味がわかりやすいのが所有格の特徴でした。
「〜の」という所有の意味を表し、先行詞が持っているものを表してくれるのが所有格です。
目的格
He is a singer who/whom everybody knows.
彼は誰もが知る歌手だ
Have you found the glasses which/that you lost?
なくしたメガネ見つかった?
目的語のポジションを担い、関係詞節は中途半端に終わります。
関係詞節内の目的語の変わりを果たすからでしたね。
目的格はよく省略されるのも一つの特徴でした。
では例文とともに特徴を整理したところでで、それぞれで使われる関係代名詞もおさらいしておきます。
それぞれで使われる関係代名詞
主格
人;who
人以外;which または that
所有格
人、人以外;whose
目的格
人;who または whom (会話では who がよく使われる)
人以外;which または that
省略されることが多い
ここまでをおさえておいた上で、2文をまとめる練習もしておきます。
2文から1文への作られ方
主格
I know the boy.
He speaks Chinese fluently.
the boy = He
なので
He を 関係代名詞に置き換えてくっつけます。
この場合の先行詞は the boy で人なので who が適切です。
そうなると
I know the boy who speaks Chinese fluently.
になります。
所有格
I know a dog.
The dog’s eyes are two different colors.
先行詞は a dog
2文目の eyes は先行詞 a dog が「所有しているもの」になるので、
I know a dog whose eyes are two different colors.
異なる色の目をした(目を持った)犬
と繋げられます。
目的格
He is the photographer.
I respect him.
先行詞は the photographer
the photographer = him
であり、him は respect の目的語になっています。
先行詞を目的語として繋げるのは関係代名詞の目的格で人の場合は who/whom でしたので
He is the photographer who/whom I respect.
関係詞節は目的語が前に来ているので目的語を失った形で文が終わります。
ということで、関係代名詞についてそれぞれ取り上げた上で、
今回は最後に整理してまとめておきました。
とにかく自分で実際に文を作る、さらにそれを繰り返し話して練習していくしかないですね。
文法として学んできたイメージが強いかもしれませんが、会話でもよく使われるものになります。
自然と頭の中でぶつ切りにされた文が繋げられるようにしていきましょう。
では、またでーす!