【英文法】関係副詞を解説します!

こんにちは、Togoです。
楽しみなことがあると日々の業務のパフォーマンスが上がるものですね。モチベーションというものはやはり大事です。
さて、前回までの4回分、関係代名詞について取り上げてきました。
今回は副詞的な働きをする「関係副詞」について取り上げていきます。
とりあえず、本題突入です!
関係副詞を理解する!
まずは早速例文から見てみましょう。
This is the place where I’ve wanted to live.
ここは私が住みたかった場所です。
この where が関係副詞と呼ばれるものです。
関係代名詞の際と同様に解体して見てみます。
① This is the place.
② I’ve wanted to live in the place.
もしくは
②’ I’ve wanted to live there.
とりあえず、①と②では the place が2つの文でかぶっているので、これまでやった関係代名詞の法則から考えると、
This is the place which I wanted to live in.
こうなるはずでした。
最後に in が残っているのがポイント!
これはこれでオッケーなんですが、②’ を見てみると
in the place にあたる部分が副詞である there になっています。
「副詞」と言う単語がここでようやく出てきましたね。
there = in the place であり、この副詞的な役割 (副詞の役割は名詞以外を修飾してくれる!) を果たしてくれるのが「関係副詞」となるわけです。
そこで完成したのが最初の文。
This is the place where I’ve wanted to live.
よく見てみると、最後の in は消えています。
なぜなら、
関係代名詞で繋げた文では、the place を which に置き換えましたが、
関係副詞では in the place を where に置き換えたからなんです。
つまり関係副詞以降の文は完全な文が来る、と言うことになります。
違いをまとめてみると、
先行詞を説明する文をくっつけるにあたり、
名詞(the place)で入れば関係代名詞を使い、
副詞(in the place = there)で入れば関係副詞を使う。
関係代名詞の後は不完全な文がきて、
関係副詞の後は完全な文がくる。
ここら辺が重要な違いになります。
関係副詞という存在を何となく掴んだところで、具体的にどんな単語が使われるのかを見つつ、例文紹介です。
関係副詞は4つ!
関係副詞は以下の4つが使われます。
where
when
how
why
それぞれで一つずつ例文を見てみますね。
where
That is the office where my father works.
あれが私の父が働いているオフィスです
when
I remember the day when we came here first time.
初めて一緒にここへきた日を覚えている
how
Please tell me how you did it.
それどうやってやったのかを教えてください
how の場合は 先行詞 the way と一緒には使われません。
なので
Please tell me the way how you did it. とは言わず、
Please tell me the way you did it. か
Please tell me how you did it. になります。
why
This is the reason why I want to work at this job.
そういうわけで私はその仕事に就きたい
穴埋め問題で関係代名詞か関係副詞かを選ぶ問題が出たら、
問われている後ろの文を見て完全な文かどうかで判断してください。
TOEFLのライティングやスピーキングでも是非とも使いたい表現ですね。
ということで、関係代名詞に続いて関係副詞の説明でした。
では、またでーす!