【英文法】「不定詞」って、まずその文法用語がややこしくないですか?

こんにちは、Togoです。
丸一日家のことをした後にパソコンでの仕事を深夜までやったらぐったりでした。主婦の皆様、毎日お疲れ様です。大変さを痛感しました。
さて、今回から不定詞について順を追って解説していきます。
用法の話をしていきたいんですが、その前に。
そもそも私自身「不定詞」というその文法用語がいまいちピンとこなかったんですねずっと。
用法の解説や例文は今回はほぼなしにして今回はとりあえず
「不定詞」って文法用語に紛らわされないよう、言葉の解釈のためだけの内容です。
では、いってみましょう。
「不定詞」って何?
私が英語の勉強を始めたて(大人になってから)で、この分野が消化しきれなかった理由。
「不定詞」って何なの?
というところ。
to 不定詞 とか聞いてもその「不定詞」っていう言葉そのものがいまいちしっくりこないというか、イメージつかないんですよね。
だから用法の解説されてもその前に「不定詞」って何なの?がずっと引っ掛かっていました。
これ私だけなのかな?
まあそんな私のモヤモヤばかり聞いていただいても仕方ないので内容に入りますが、
まず定義的なところとして
不定詞とは、
「動詞の形をしてはいるけど、動詞としての働きをしているわけではない準動詞のひとつ」
になります。
前半はオッケーですかね。
動詞に見えて動詞の役割はしていない。
SVOCの文でもVのところには置くことが出来ない。
そんなところです。
後半にまたよくわからない言葉が。「準動詞」ですね。
「準動詞」とは来た道をそのまま帰ってしまいますが
結局のところ動詞に見えて動詞じゃない、ということでして、
今回取り上げている不定詞の他にも
動名詞や分詞があります。
準動詞について話し始めたらまた長くなるのでそれはまた追って。
とりあえずここまでで理解しておいていただきたいことは、
「不定詞」っていうのは
準動詞のひとつ
と認識し、その準動詞っていうのは何なのかと言うと
動詞の形をしてはいるけど、動詞としての働きをしているわけではない詞、ということです。
あくまでも
不定詞=動詞の原型
というわけではありません。これ大事!私もこう勘違いしていましたので。
そうではなくて、
動詞に見えて動詞の働きをしていない準動詞、です。
そうなるとですね。
SVOCのVというのは主語であるSによって形を変えました。
He plays soccer.
I wrote a novel.
でも先ほども述べましたが、「不定詞」というのは動詞に見えるけど動詞の働きはしないんです。
だから三人称、単数、現在の s はつかないんです。
ただ私はまだちょっと納得がいかなかったんです。
不定詞=定まって、いない(不)??
ここで私はややこしくなってたんですよね。もう怒りに近いほど。
不定詞ってそのままで考えたら、
定まって、いない(不)、詞
でしょ?
定まっていない?ふわふわしてる?コロコロ変わりそう。
ん?でも?主語に関わらず形を変えない?めちゃくちゃ定まってるのに?
って感じで紛らわしくなっちゃったんですね。
これはですね、変に漢文とか通ったからよろしくなかったんですかね。
ここは英語学習の場でした。
定まって、いない(不)、詞、のように漢文調で読んでしまってはいけません。
この「不定詞」という言葉は、
限定されない
→不限定詞
→不定詞
という経過のようです。
つまり、主語によって形を限定されない、縛られない、我が道を行く
そんな感じです。
主語によって変わらないんです、形が。動詞の原型のまま、ということです。
「不定詞」という単語そのものは、「動詞に見えるけど動詞の働きはしないもの」と整理しておけば私と同じようにモヤモヤしている方はスッキリしますでしょうか?
長くなっちゃうので、今回は「不定詞」という言葉を消化するだけの内容でした。
この不定詞に関連していくと
to 不定詞 と、
原型不定詞
という分野に足を踏み込むことになります。
ということで、次回以降、to 不定詞の名詞的用法から解説していきます。
では、またでーす!