【英文法】to 不定詞の用法をひとつずつ解説!〜名詞的用法編〜

こんにちは、Togoです。
少し早めの大掃除をしました。気分最高すぎて部屋ではややテンション高めですが、ここは通常運転です。
さて、前回「不定詞」という単語そのものを解説しました。
文法用語がややこしい!ってただの愚痴みたいな内容でしたが、
とりあえず「不定詞」は、
動詞の形をしてはいるけど、動詞としての働きをしているわけではない準動詞のひとつ
というところで落ち着きましたね。
今回から不定詞の使い方の解説をしていきます。
不定詞には
to+不定詞
原型不定詞
の2種類の使われ方があります。
まずはto+不定詞から順に解説していきます。
ひとつ目となる今回はto+不定詞の名詞的用法から。
では、いってみましょう。
to 不定詞の名詞的用法
文法用語ってどこかやっぱり堅苦しいですよね。
もっと砕けたら中学生とかもとっつきやすくなる気がするのに。
どなたがどなたの許可をとって決まっていくものなのかな。会議とかあるのかな。それ出たいな。
まずto+不定詞の形ですが、不定詞と言うのは動詞の形をしているけど動詞の働きをしていない準動詞でした。
to+不定詞にするとですね、要は、
他の品詞の働きをすることができる
と言うことなんです。
今回の内容で言うと、名詞的用法と言っている通り、
to+不定詞が名詞の働きとして文の中に入っているよ、ということなんですね。
名詞の働きで文の中に入っているから、目的語としても機能するし、主語としても補語としても置くことが出来ます。
意味としては「〜すること」と直訳されることが多いです。
基本はとりあえずオッケーでしょうか。
では実際に文の中ではどのように使われているのか。
例文を見てみましょう。
名詞的用法の例文
名詞的用法では先ほども言いましたが、名詞の働きで文の中に入っています。
意味としては「〜すること」。
疑問文でも否定文でも当然役割は同じで、
動詞が名詞の役割として文に組み込まれています。
I decided to go to Chicago next year.
私は来年シカゴに行くことに決めました。
My dream is to travel around the world.
私の夢は世界中を旅することです
I didn’t know what to do.
私は何をすべきか分からなかった
What do you want to do?
あなたは何がしたいですか?
To speak French is difficult.
フランス語を話すことは難しい
to 不定詞で名詞として役割を担ってくれるわけですので、最後のように主語になって
To speak French = フランス語を話すことは
という形にも出来ます。
文法の勉強をしていると思うことですが、本当にこんなこと意識して会話するの?っていうところ。そんなところに少し触れていきます。
英会話での名詞的用法のイメージ
ここまで文法的な内容で解説してきましたが、実際の会話の中では
名詞的用法だから名詞の役割をさせて文を作って…
というようにいちいち考えてはいません。
感覚的に「〜すること」のように、動作を名詞として表現したい時に使うという感覚だけです。
細かい文法用語を暗記する必要はありませんが、文法はいわばルールのようなもの。
基礎的なルールをおさえた上で、そこから使いこなすことの方が重要です。
ルールに則って、あとは練習あるのみですね。
ということで、不定詞の用法のひとつ目。
to 不定詞の名詞的用法
すなわち、
動詞に見えるけど to がくっついて名詞の役割を持って文に入っている用法
でした。
少し気になっている方もいるかもしれませんが、この用法、「動名詞」と似ていませんか?
次回はそんな内容です。
では、またでーす!