【英文法】to 不定詞の用法をひとつずつ解説!〜形容詞的用法編〜

こんにちは、Togoです。
食べていたお菓子を見たら賞味期限の欄に「外包装側面上部に記載」と書かれていました。それだけかけるならそこに日付くらい書けばいいのに。
さて、ここまで名詞的用法、副詞的用法について簡単にではありますが説明してきました。
今回はto+不定詞の用法3つ目「形容詞的用法」についてです。
では、いってみましょう。
to+不定詞の形容詞的用法
副詞的用法では to+不定詞で副詞の役割を持つ、ということになり、
副詞の役割を持つということはどういうことかというと、
名詞以外の語句を修飾する、ということになりましたね。
つまり、副詞的用法は名詞以外を修飾するものでした。
形容詞的用法では to+不定詞で形容詞の役割を持つ、ということになります。
形容詞の役割を持つということはどういうことかというと、
名詞を修飾する、ということになります。
つまり、to+不定詞の形容詞的用法は、文の中で名詞を修飾する形容詞の働きをする。
と言えます。
名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法と漢字が並ぶと少し抵抗が出てきますが、基本的には
名詞の役割、副詞の役割、形容詞の役割をそれぞれがするようになる。ということですね。
結局のところto+不定詞は名詞としても、
動詞や形容詞などの名詞以外を修飾する副詞としても、
名詞を修飾する形容詞としても
機能してしまう、ということになります。
ただそれぞれの用法は一度きちんと整理しておかないと英作文などのアウトプットのジャンルは苦労することになりますので、きっちり基礎固めをしておきましょう。
この、to+不定詞の形容詞的用法は先ほども言いましたが「名詞を修飾」します。
修飾っていうのは、要はその単語や文章全体をより詳しく説明する言葉、とイメージしておけばいいでしょう。
a cute dog かわいい犬
beautiful girl 綺麗な女の子
rare animal 珍しい動物
名詞を説明していますよね。
一般的には形容詞→名詞の順に並ぶんですが、
形容詞的用法では、to+不定詞を修飾する名詞の直後に置きます。
ということで、to+不定詞の形容詞的用法は
・形容詞としての役割を持ち、名詞を修飾する
・名詞の直後に置かれる
という点に注意して例文を眺めてみます。
形容詞的用法の例文
She refused an offer to help her.
彼女は手伝ってあげるという申し出を断った
I don’t have anything to do today.
今日は何もすることがない
I have some work to do.
今日はちょっとやるべき仕事がある
Do you have something to eat?
何か食べるもの持ってない?
I have a lot of vocabulary to memorize for TOEFL test.
TOEFLのためにたくさんの語彙を覚えなければならない
訳し方的には「〜するための」+名詞
とイメージしておくといいと思います。
助けるための申し出
するための何か
するための仕事
食べるための何か
覚えるための語彙
書いている本人が言うのもなんですが、この程度の例文で全てを学び、身につけることは絶対に無理です。
ここで出した少しの例文でイメージを持ち、そしてみなさんがお持ちの参考書などを見返していただきたいです。
一度頭の中でこのように基本的なことや詳細に考えた後に
これまで読んだ英文を読むと必ず見る目が変わります。
そんな変化のきっかけとして、これまでの不定詞の記事を読み返してみてくださいね。
ということで、to+不定詞の
名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法の3つを説明してきました。
では、またでーす!