【英文法】to 不定詞と動名詞を目的語に取る動詞たち!〜それぞれ編〜

こんにちは、Togoです。
眠気がピークにくると幻聴が聞こえるのは私だけですか?
さて、以前にto 不定詞と動名詞の違いについて書きました。
今回は、to 不定詞か動名詞、どちらを目的語に取るかという点ついて考えていきます。
〜それぞれ編〜というややダサめのサブタイトルをつけましたが、
今回は
to 不定詞のみを目的語に取る動詞
動名詞のみを目的語に取る動詞
を見ていきます。
今回紹介するものが全てというわけではありませんが、基本的なところでありよく出る動詞たちなので覚えられる範囲で覚えておいてください。
では、いってみましょう!
to do と doing を使い分ける
まず基本的なところのおさらいとして、
to 不定詞(to do) はこれからすること
動名詞(doing) はもうすでにやっていること
として紹介してきましたね。
そのイメージは持っておいた方が後々覚えていく上でスムーズにいきますので、
未来的なのか過去もしくは現在的なのか、そのイメージは持っておいてください。
その上で。今回の内容は、
V + to do
V + doing
の使い分けになります。
to 不定詞を目的語に取る動詞
動名詞を目的語に取る動詞
の順に見ていきましょう。
to 不定詞を目的語に取る動詞
hope to do
I hope to have surgery.
私は手術を希望します
want to do
I want to come again.
また来たい
plan to do
I plan to go home early today.
今日は早く帰る予定です
plan doing とは言わず、
plan on doing のように on がつきます。
plan to do と plan on doing は意味としては差がないのでどちらでも。
decide to do
She decided to go shopping by herself.
彼女は一人で買い物に行くと決めた
promise to do
I promise not to harm you.
あなたを傷つけないと約束する
to 不定詞に「これからすること」というニュアンスがあったように、どちらかというと未来志向の動詞にto 不定詞がつきます。
では動名詞を目的語に取る動詞にはどんなのがあるのかを見ていきます。
動名詞を目的語に取る動詞
enjoy doing
I enjoyed traveling abroad.
私は一人旅を楽しんだ
finish doing
She finished doing the dishes.
彼女は皿洗いを終えた
keep doing
Keep drinking alcohol too much is bad for your health.
お酒を飲みすぎることは健康に良くない
avoid doing
I avoid using the difficult words.
私は難しい言葉を使うことを避ける
quit doing
He quit smoking.
彼はタバコをやめた
動名詞には「もうすでにやっていること」のニュアンスがあったように、どちらかというと過去志向なものが多めです。
また、消極的であったり動的であったりするニュアンスが強いのが傾向としてあります。
いろいろと一気に動詞や例文を出してしまいましたので全部を覚えるというのは厳しいかと思います。
とりあえず、未来的な志向があるのか、過去への志向があるのかをイメージのベースにしていただくと記憶への定着はスムーズにいきそうですね。
今回の内容に関して、丸暗記というのは効率が悪いので to 不定詞と動名詞の基本的な意味の違いをおさえた上で覚えていってください。
ということで、to 不定詞と動名詞を目的語に取る動詞について考えてみた回でした。
次回は
どちらも取る動詞
どちらも取るが、注意が必要な動詞
について考えていきます。
では、またでーす!