【英文法】自動詞と他動詞の言い比べ!

こんにちは、Togoです。
聞いたことはあるけど説明しろと言われると全く分からないものって結構ありますよね。その代表格はイソフラボンだと思っています。
さて、今回は自動詞と他動詞のお話です。
以前に自動詞と他動詞に関してこんな内容の記事を書きました。
久しぶりに読み返してもかなり分かりやすい気がしたので気になる方はぜひ読んでみてください。
今回はその自動詞と他動詞をある程度理解した上で、具体的な動詞たちをみていきましょう、本当に大切なことはさらにその後に、という内容です。
では、いってみましょう。
自動詞と他動詞に関するおさらい
まず先ほどリンクを貼った内容を軽くおさえておきますと、
自動詞は
主語「が」〜する
自動詞の後に目的語を置くときは接着剤(前置詞)が必要
他動詞は
目的語「を」〜する
他動詞は前置詞がなくても目的語がくっつく
すんごくざっくり言うとこんな内容でした。
そして覚えるときにその動詞が紙なのかシールなのか
つまり
「参加する」なのか「〜に参加する」なのかで覚えた方がいいよ、という内容だったんですね。
では同じような意味になる自動詞と他動詞をセットで見ていきましょう。
自動詞と他動詞の言い比べ!
(自)arrive at〜 (他)reach〜「〜に到着する」
(自)argue about〜 (他)discuss〜「〜を議論する」
(自)refer to〜 (他)mention〜「〜に言及する」
(自)speak to〜 (他)address〜「〜に話しかける」
(自)appear in〜 (他)attend〜「〜に出席する」
(自)go into〜 (他)enter〜「〜に入る」
単語を学習していく際に自動詞は前置詞とセットで覚えておくとイメージはつきやすくなりますかね。
ただこれら動詞を一つずつ自動詞、他動詞と選別して暗記していくのは無理がありますし、それでは応用が効きません。
本当に大切なのはここから。
違和感という「感覚」
会話の中で前置詞がないというのはネイティブにとっては違和感として感じられます。
留学中の担当の先生は、そのようなちょっとしたミス(三単現のsとかもそうですね)は、
「意味は分かるんだけど、耳が痛い」
という表現をしていました。
ただそこを気にしすぎて会話のテンポが落ちるというのはよろしくはないんですね。英会話なんてちょっとした文法ミスとか気にしなくたっていいんです。勢いでテンポ良く楽しい会話ができていることの方が重要なので。
今回これを紹介した狙いは、ずばり!一番はテストでのライティングです!
当然スピーキングでもこの使い分けは必要になってきますが、絶対的にミスだとバレるのはやはりライティングな気がします。
TOEFLやIELTS、英検など、ライティングの練習をされる際には必ず!その動詞は自動詞なのか他動詞なのかを意識しながら書いていきましょう。
色々なパターン、分野を書きながら、どこかで使ったことがある、どこかで聞いたことがある。
そんな「感覚」が正しく入力されていたら、
I arrived Tokyo.
この文に違和感を感じれるようになるはずです。
自動詞だから前置詞が必要で、arriveだから in かな。at もありかな。
そんな思考回路ではなく、「何かヘン!」と感じられること。
何かヘンだから何か付けなきゃ!接着剤として前置詞を!
前置詞のイメージとして比較的狭い場所には at、広い場所には in だな!
この流れがめちゃくちゃ重要です。
今回は自動詞、他動詞間で言い変えられるものを紹介してきましたが、
本当に伝えたかったことは、
動詞というものも意識しながら観察し、ひたすら数をこなしていくことで「違和感」を感じ取れるようになることが重要ですよ!
ということでした。
結局は圧倒的な時間を割いてものにしていきましょうね、ということになってしまいますね。
まあでも今回紹介した動詞くらいは丸暗記も出来ちゃうかもなので、余裕があればついでに覚えちゃってください。
では、またでーす!