【TOEFL】逆説の英語表現はいくつか知っておきましょう!

こんにちは、Togoです。
憧れの職業はショコラティエと家具職人です。宮大工さんもかっこいい。
さて、今回カテゴリーはTOEFLとしましたが、ライティングや英会話でも使える表現になるかと思います。
〜だが(だけど)、〜
のようにいわゆる逆説と言われるもの。そんな表現をいくつか紹介していきます。
シチュエーションによって使い分けられるように表現やその特性も知っておくと便利です。
TOEFLに限らず英語でのライティングでは同じ表現は嫌がられますからね。
また、ライティングに限らずリーディングやリスニングでも、この逆説の後には重要なことが提示されることが多いのも注目です。
これらのフレーズがあったらその後には特に注意してみてください。
ということで、逆説の英語表現の確認をしていきます。
but だけじゃない 「しかし」
but 以外の逆説表現をいくつか並べてみます。
but
however
in contrast
on the other hand
although(though)
in spite of (despite)
まだまだありますが解説するのは今回はこのくらいで。
私が個人的によく使うかなーというものをピックアップしました。
では一つずつ特徴を見てみましょう。
but
一般的な「しかし」ですよね。
文頭で使うことは基本的には避けられます。
基本的な使われ方は、
A, but B
のように , (カンマ)で区切られることが多いです。
however
文頭でも文中でも使うことが出来ます。
but よりもフォーマルな表現になるので割と馴染みがある上にライティングでも使いやすい単語ですよね。
in contrast
「これに対して」「それに対して」「対照的に」
という意味の逆説表現です。
前の文章に対して反対の内容や比較する内容を提示する際に使える表現ですね。
on the other hand
「一方で」の表現です。
二つの異なる意見があった際に一つ目のものに対し「もう一方で」として反対であったり異なる意見を提示していけます。
on the other と hand を省略して使われることもあります。私は省略しませんが。
although (though)
although と though はどちらも「〜であるけども」という意味の逆説表現です。
同じ意味ですが although の方が though よりも少しフォーマルな表現になります。
in spite of (despite)
「〜にもかかわらず」という意味の逆説表現です。
どちらもその後には名詞がきますね。
今回は上の6つを取り上げましたが、他にも逆説の意味を表現できるものとして
yet
nevertheless
nonetheless
still
even so
rather
on the contrary
などもあります。
個人的な意見にはなりますが、全てを丸暗記する必要はないかな、と思っています。
というのも、読んだり聞いたりすればそれが逆説の意味であることがわかっていることが重要で、
自分で使うにあたっての(アウトプットとしての)知識としては状況に応じて数パターン使い分け出来るようにしておけばいい気がしています。
もちろん全て使いこなせるに越したことはないんですが、まずは使いやすいものからおさえておく、ということですね。
TOEFLのライティングで逆説のフレーズを使うとしてもせいぜい3種類くらいあれば十分なので、基本的に先ほど紹介した6つ(butは使いませんが)を理解しておけば十分かと思います。
ということで、使いやすい逆説フレーズを理解し、ライティングの訓練で使いまわしてみてください。
では、またでーす!