【英文法】stop は +ing か +to 不定詞かで意味が変わります!

こんにちは、Togoです。
雨続きで徐々に秋が来てますね。かなりのシーズン着込んだカナダグースが買い替え時です。
さて、今回は動詞 stop に関連したお話です。
stop というと「やめる、止まる、停止する」といった意味で日本語での会話の中でも馴染みのある動詞ですが、
stop はその後に動名詞がくるか to 不定詞がくるかで意味が変わるんですね。
そんな意味の違いを比較しながらみていきましょう。
stop -ing と stop to 不定詞
さっそく違いを並べておきますと、
stop -ing は「するのをstop」
stop to 不定詞は「するためにstop」
という違いがおこります。
そのまま覚えるとどっちがどっちだったかを忘れてしまうので動名詞とto 不定詞の基本的な意味から理解をしておきましょう。
-ing の動名詞は動詞に ing が加わることで名詞の役割を持たせています。
なので意味としては「〜すること」となります。
つまり、stop -ing は、「〜することをstopする」という意味になるわけです。
一方で to 不定詞 の場合は名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つがありますが、その辺の文法用語はどうしてもスッと入ってきづらいですよね。
なのでこの場面では to の核イメージである「方向」から「〜するため」を基本的なイメージとしておくと覚えやすくなると思います。
つまり、stop to 不定詞は、「〜するためにstopする」という意味になります。
ではそれぞれを比較した例文でどのように意味が変わるのかを見てみます。
I stopped talking to her.
彼女と話すのをやめた
I stopped to talk to her.
彼女と話すために立ち止まった
I stopped buying something online.
オンラインでものを買うことをやめた
I stopped to buy a newspaper.
新聞を買うために立ち止まった
I stop thinking about the matter deeply.
物事を深く考えることをやめる
I stop to think about the matter deeply.
それについて深く考えるために立ち止まる
文によっては真逆の意味になることもあるので注意が必要です。
stop -ing は、「〜することをstopする」
stop to 不定詞は、「〜するためにstopする」
stop を使う際には注意してみてください。
では、またでーす!