【英会話】依頼する時に使いがちな please の注意点

Kobe / Hyogo

 

 

こんにちは、Togoです。

 

 

世の中の情勢が落ち着いた頃に行く国をどこにするかを考えるだけでワクワクが止まりません。

 

 

さて、最近は英会話のカテゴリーを取り上げることが多いですが、今回も会話場面でのお話です。

 

中学生の頃に習い、何かとお願い事をするときに使ってしまう please という単語。

 

こちらは適当に使うとあまりよろしくない場面もありますので、そのあたりの注意点をお話していきます。

では、いってみましょう。

 

 

Please wait. はちょっと失礼?

 

少々お待ちください

と伝える時、パッと思いつくフレーズが

 

Please wait.

 

だという方もいらっしゃるかと思います。

パソコンで作業していて何かシステム的に待たされる時にも出てきますよね、このフレーズ。

 

今回覚えておいていただきたいことは、please をつければ何でも丁寧になる、というのは間違っている

ということです。

 

例えば

Please send me a reply.

Please come with me.

Please tell me how to use this.

Please let me know if you can join us.

これらの文はすべて please が入っており、丁寧な表現には見えます。

 

「プリーズ」と言うとお願いする時には日本語でも馴染みのあるフレーズではありますが、依頼する時の丁寧さという点ではいまひとつなんです。

please 以降の send me a reply. は命令文の形を取っており、命令文のちょっとした延長というイメージを持っておいた方が無難ということですね。

 

依頼する時にはとりあえず please を付けておく、ではなく、きちんと依頼するときのフレーズをおさえておきましょう。

 

 

依頼するときのフレーズ

 

〜してくださいませんか?

〜してもらえますか?

このように相手に依頼をする際のフレーズとしては、

Could you 〜?

Would you 〜?

を覚えておきましょう。

 

自分が〜してもいいですか?と尋ねる場合は、

May I 〜?

Could I 〜?

が比較的丁寧な表現になります。

 

Can I 〜?

は Could I 〜?よりもカジュアルな表現になります。

〜してもいい?

という感じで、軽く許可を取る際に使えます。

 

これらを踏まえて先程の例文たちを少し丁寧な表現に変えていきます。

 

Please send me a reply.

Would you send me a reply?

お返事いただけますか?

 

Please come with me.

Could you come with me?

一緒にきてくださいますか?

 

Please tell me how to use this.

Could you tell me how to use this?

この使い方を教えていただけますか?

 

Please let me know if you can join us.

Could you let me know if you can join us?

来れるかどうか教えてくださいますか?

 

 

 

より丁寧な表現についても書いたことがありますので、もう少し深掘りしたい方は目を通してみてください。

 

ドイツ行きたい。

 

では、またでーす!

 

 

Togo
  • Togo
  • 3年間のTOEFL猛勉強後にイリノイ大学での留学を経て帰国後は外国人患者受入れ医療機関でもある急性期総合病院に勤務。
    TOEFL iBT勉強法から、留学経験や英語にまつわる様々な情報を発信しています。

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