【TOEFL】新しい問題形式を整理する!

こんにちは、Togoです。
立浪新監督とその組閣にワクワクが止まらない状態です。とりあえず秋季キャンプが楽しみすぎます。
さて、そんな中日が大きく動き出した昨今、私ちょっとした決意をいたしました。
留学を終えて帰国し、半年ほどしてからTOEFLを受験をしました。
最後の受験からもうすぐ3年が経とうとしております。
TOEFLって受けるだけでもかなりエネルギーが必要ですし、さらにスコアを何に使うわけでもないのに受けるにしては値段が高すぎるんですよね。
なので新形式になってスコア保持のルールも変わったんですが、受験はしてきませんでした。
そこで!
久しぶりに本格的にTOEFLの勉強をし直して、再度あの強敵に向かうことにしようかと。
ということで自分の確認も兼ねて、TOEFLの新しい試験形式を整理しておきます。
これから受験を考えている方、私同様、形式変更前に受けてこれから再受験を考えている方はぜひ一緒に確認してみてください。
では、いってみましょう!
TOEFL 新形式!
まず、試験形式は2018年9月に変更となりました。
これから初めての受験を考えている方も旧形式からの変更点はおさえておいた方がいいと思います。
市販の対策本なんかは基本的に旧形式のものが多いので、この問題は無くなったんだなーとか、時間配分の調整のためにも確認はしておきましょう。
まあ新形式対応の参考書を買えばいいだけなんですけども。
ではまずリーディングから。
リーディングの変更点
パッセージ数
3〜4 → 3〜4
変更なし
パッセージの長さ
変更なし
各パッセージの問題数
12〜14問 → 10問
問題数が減りました
制限時間
60〜80分 → 54〜72分
問題数の減少に伴い時間も短くなりました
1パッセージあたり20分 → 18分になったことになりますね。
これまでは20分が目安だったので分かりやすかったんですが、これからは
72分(スタート)→54分(2パッセージ目開始)→36分(3パッセージ目開始)→18分(4パッセージ目開始)
というように、
72分→54分→36分→18分
を目安にしておきましょう。
問題が3パッセージの場合は
54分→36分→18分
ということです。
この、幅があるのはダミー問題です。
TOEFL受験者の方は知ってる方が多いと思いますが、このダミー問題というのは採点はされない問題です。
ETSが問題の質を確認するために忍ばせているもので、どれがダミーかは分かりません。
そのダミー問題を全問正解しても全問不正解でも点数は変わらないわけですが、どれがダミーかの判断がつかないのであまり考えない方がよろしいかと。
リーディングかリスニングのどちらかにこのダミー問題が含まれています。
ということで、リーディングの変更点は
各パッセージの問題数が12〜14問から10問に減り、それに伴って試験時間も短縮された
というところでしょう。
では次にリスニング。
リスニングの変更点
これまでは
会話、講義、講義
の3つのセクションを1セットとし、2または3セットの出題形式でした。
つまり、
会話、講義、講義
会話、講義、講義
もしくは、
会話、講義、講義
会話、講義、講義
会話、講義、講義
で、講義は4または6セクション、会話は2または3セクション。
講義は各6問、会話は各5問の設問が設けられていました。
3セットの場合は3つのうちどれか一つがダミーでしたね。
これが新形式では、
講義は3〜4セクション、会話は2〜3セクションへと変更
になりました。
つまり、
会話、講義
会話、講義、講義
もしくは、
会話、講義
会話、講義
会話、講義、講義
講義2つがあるのは1セット目か2セット目か3セット目か、どこにあるかは分かりません。
ということでリスニングの変更点は、
講義のリスニングセクションが減った
ということになります。
では次にスピーキング!
スピーキングの変更点
スピーキングはこれまで6問用意されておりました。
内容はこんな感じ。
1. 身近なトピック
2. 身近なトピックに関連した賛成/反対やメリット/デメリットなどを述べる(色々な形式があります)
3. 文を読んでから会話を聞いて答える
4. 文を読んでから教授の授業を聞いて答える
5. 大学キャンパスでの会話を聞いて内容をまとめてから自分の意見を述べる
6. 授業を聞いて内容をまとめる
これのうち、1と5が廃止され、計6問から計4問となりました。
1. 身近なトピックに関連した賛成/反対やメリット/デメリットなどを述べる
2. 文を読んでから会話を聞いて答える
3. 文を読んでから教授の授業を聞いて答える
4. 授業を聞いて内容をまとめる
5とか取りやすいところだったんですが廃止されちゃいましたね。残念。
さらにそれに伴い時間も20分から17分に変更となりました。
ということでスピーキングの変更点は、
自分の身近なトピックを答える問題とキャンパスでの会話から要点をまとめて自分の意見を述べる問題が廃止された
時間も20分から17分に変更された
という点でしょう。
ライティングの変更点
ライティングには変更点はないのでこれまで通りの2問となります。
ということで、
リーディングの変更点は
3〜4パッセージは変更なしで、各パッセージの問題数が12〜14問から10問に減り、それに伴って試験時間も短縮された
リスニングの変更点は、
各問題数は変更なしで、講義のリスニングセクションが4〜6から2〜3に減った
スピーキングの変更点は、
自分の身近なトピックを答える問題とキャンパスでの会話から要点をまとめて自分の意見を述べる問題が廃止された
計6問から計4問へ変更され、時間も20分から17分に変更された
ライティングの変更点はなし
全体的に問題数が減ったということになりますが、難易度に変わりはなく、それに対する努力量も変わらず。
むしろ問題数が減った分、ミスが与える影響は大きくなったかもしれませんね。
難しさに頭を使う毎日が再び始まりますが、ほぞぼそと、地道にやっていきます。
みなさんも一緒に強敵に立ち向かいましょう。
そして中日を一緒に応援しましょう。
パスポートの期限切れちゃったから受験前はその更新からかもです。
では、またでーす!